誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

スペース・カウボーイ を見て

 

 

かつて空軍の英雄的存在だったフランク。今では引退している彼の元にNASAから緊急要請が入る。土壇場になってNASAの権限でその夢を断念させられた彼は、40年前の屈辱を晴らすべく、自ら宇宙へ行くことを条件に仕事を引き受けるが…。 (C) 2000 Village Roadshow Films (BVI) Limited. (C) 2001 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

 

機体が壊れたとき

人間の実力で不時着するシーンなど

以前見た、「ハドソン川の奇跡」を思い出す。

  

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イーストウッド監督の作品は

周りのルールを無視し、

自分の価値観に従うというのが

セオリーだと思っている。

 

スペース・カウボーイも

自分の価値観に従うというところが似ている。

 

ロシアの衛星通信に

核爆弾が乗っていて自分が最適だと思う行動をとる。

 

かっこいいオジサンをいうもの

徹頭徹尾描いている。

 

宇宙に行きたかったが行けなかった

若いときの願いを果たした

アメリカン・ドリームという見方もできる。

 

しかし、

核弾頭が積まれてたことを知ると

そんなことは二の次であるように思えた。

 

宇宙にいくという自分の願望よりも

求められたもの(修理・核爆弾の処理)に専念していくのである。