誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

激動の世界をゆく「巨龍 中国の“素顔”を探して」 を見て

中国政府は今、首都・北京の大規模な再開発を推し進め、ハイテク産業などが急成長。さらに来年までに貧困人口をゼロにするという目標を掲げ、農村部の雇用創出や生活環境の改善に乗り出している。一方で、政府による言論統制や監視が強まる中、人々は何を思い、どう生きようとしているのか。取材や留学などで何度も中国を訪れてきた鎌倉千秋キャスターと関則夫・NHK中国総局長が、人々の声に耳を傾け、現代中国の“素顔”を探る

 

豊かさと規制。

 

豊かさと民主主義なら

豊かさが勝る。

 

自分が中国に生まれていて

若者だったら

政府による言論統制は別に気にならないかもしれない。

 

政府批判しなければ

結構自由な感じもする。

 

さらに中国政府は

挑戦する若者を応援している。

 

習近平は農村出身なので

農村の貧困についても考えている。

 

政治家が

貧困を自分ごととして

対策をしてくれるのは救いである。

 

しかし、そうした中国政府擁護の考えも

生活が豊かになっていればの話である。

 

いまの日本が言論統制しても

生活が豊かになっていないので

アウトなのだろう。

 

自由なくして豊かあり。

 

アラブの春によって

自由を求めて豊かでなくなり

破綻した国もある。

 

中国は

アラブの春を警戒しているのかもしれないし

中国国民を受け入れているのならそれでいい。

 

日本の記者が

違和感を感じていても

それはエゴの押し付けなような気もするし

正解がない事柄である。