誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

ザ・プロファイラー~夢と野望の人生~「シェイクスピア」 を見て 

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世界中で愛されるシェイクスピアの謎に包まれた人生を、司会の岡田准一が豪華ゲストとともに分析!人間国宝・中村吉右衛門の語る歌舞伎とシェイクスピア劇の意外な共通点とは?俳優・貫地谷しほりが演じて体感したシェイクスピアの緻密な計算とは?数々の名セリフの裏には、子供の死や劇場の危機といった、シェイクスピアの人生の転機を読み取ることができるという。スタジオでは当時の劇場も再現し、天才劇作家の舞台裏に迫る。

 

中村吉右衛門さんが

シェイクスピアが全盛期に引退した理由として

お金を稼ぎきって

安定した生活を送りたかった

プロの人だったのだと言っていた。

 

最初はわからなかったが

よくよく考えてみると

そういう考えかたもある。

 

死ぬまで舞台や表現の仕事をしたいというのは

アマチュアである。

 

なぜなら彼らは

お金のために仕事をしていないからである。

 

やりがいのある仕事、

使命感としての仕事、

楽しむ仕事とは

実はアマチュアの仕事なのではないか。

 

 お金をもらえなくても

この仕事をするぜ!というのはアマチュアで

プロの仕事とは

お金のためにやることなのかもしれない。

 

医者が手術をし

ミスがおきないように

神経をすり減らして仕事をしているのは

そこにお金が発生しているからという見方もできる。

 

自衛隊が

国民のために働くのも

お金が発生しているからではないか。

 

シェイクスピアは

家族思いであり

お金を稼げれば仕事はなんでもよかったのかもしれない。

 

そういった

思いで仕事をしているほうが

仕事との距離感も近すぎず、

疲れない気がしてくる。

 

シェイクスピアは

子供のとき裕福から貧しい生活になり

さらに仕事が定まっていないときに

自分に子供ができ

収入ということに関してすごいシビアだったのかもしれない。

 

演劇の脚本の仕事をするにあたり、

未経験であることや

知識はどうしたのかとか疑問が残り

特殊な才能や知識がないとできない

仕事というイメージがある。

 

しかし、

シェイクスピアが

いろんな仕事のなかで

演劇の仕事を選んだ理由に

演劇がブームだったこともあり

稼げると純粋に思ったのかもしれない。