人工知能 天使か悪魔か 2018 未来がわかる その時あなたは… を見て
人工知能の爆発的進化で、未来が正確に予測できるようになり、未来が未知のものでなくなろうとする今、どんな社会が到来するのだろうか。今、最も精度を増しているのが、犯罪予測である。アメリカ各地の警察では、続々AIを導入、大きく犯罪件数が減少している。AIの未来予測は自然界の不確実性も克服しつつある。衛星画像を読み取るAIの解析能力は、300メートル四方というピンポイントで、向こう48時間・15分ごとの正確な天気の予測を可能にした。損害保険会社は暴風雨、竜巻などによる損害を未然に防ぐことができるようになり、保険金支払い額を大きく減らしている。そして、究極の未来予測とも言うべき「人生の予測」も始まっている。AIは、人間が将来患う認知症、糖尿病などの病気、そして患者の余命も冷徹に予測するようになった。しかし、AIは、予測はするが、その根拠は示さないブラックボックスである。社会のルール、人生のルールを大きく変えるAIの未来予測の最前線を追う。
人工知能が神になってきている。
難関の資格である気象予報士。
人間が天候を予測するよりも
人工知能のほうがピンポイントで予測する。
新約聖書には
イエス・キリストが天候を操ったという話がある。
人工知能は
天候を変えることまではできないが
的確に予想することは神に近づいたとも言える。
漁師が
人工知能の示した場所で漁をすると
大漁になった。
ペトロが不漁だったとき
イエス・キリストが「漁をしなさい」と言われ
漁をしてみると大漁であった。
人間の長年の経験による勘が否定される。
しかし、人工知能は結果に対する
道順を示してはくれない。
アルツハイマー病を人工知能が予測できても
治療法が確立されていないので
医者は患者に結果を伝えていない。
それでもアルツハイマー病の予備軍の人は
人工知能の結果を受け入れるという。
人間も
神の御心をそのまま受け入れるという
感じになっている。