誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

病院ラジオ を見て

www.nhk.or.jp

 

病院にラジオ局があったら、どんな思いが聞けるだろう。サンドウィッチマンの2人が、大阪の国立病院に出向き、2日間限定で、手作りの出張ラジオ局を開設。患者や家族から、病気と向き合うなかで、普段なかなか言えない本音を聞き出していく。病気になって気づいた人生の喜びや悲しみ。その思いを、リクエストした曲にのせて届けていく。ラジオを通じてさまざまな思いが交錯する、新しい形の感動ドキュメンタリー。

 

この番組を録画したのは

サンドウィッチマンのラジオなので

おもしろそうだと思ったから。

 

病院でラジオという斬新なスタイルだったが

心臓病などの重い病気を扱う病院だったので

見ていて辛くなってしまいそうな気がしていた。

 

しかし、 

病気には病気にかかった人がいる。

 

心臓の臓器移植を待っている、

子供が心臓病である、

そういうことだけを見ると気持ちが暗くなってしまうが

彼らの前向きな考えかたや

人との関係性が暖かいと思った。

 

番組の最後で

サンドウィッチマンが

病院というと痛いとか不幸とかのイメージだったけど

実は病院は暖かい場所だということを聞いて

そのとおりだと思った。

 

あと、

サンドウィッチマンは患者さんとの

距離の取り方がすごいと思った。

 

ラジオなので

おもしろくしないといけないが

病気に触れないわけにはいかない。

 

でも、病気のことも聞き

治ったら何をしたいかとかの希望も聞き、

正面から向き合っている感じがした。

 

病院で芸人さんが来るとなると

マジックをしたり

動きやリズムで笑いをとったりという感じだと思うが

トークで笑いを取るのは

結構難しいような気がする。

 

ラジオで

患者さんの病気の話を聞いていた

別の患者さんの心も

和んでいるように思えた。