誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

キリストの墓 ついに解かれた封印 を見て

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世界最高のエキスパートと科学者によるチームが最新技術を駆使し、キリストの墓とされる場所を覆っている小さな聖堂・エディクラの修復工事を行う。エディクラの強度に関する様々な調査から、墓を開けなければ修復は不可能と結論づけたチームは、渋るキリスト教各宗派の重鎮たちを説き伏せ、ついに数世紀ぶりに墓のふたを開けることに。そこに現れた遺物は、それが本当にキリストの墓なのかというそれまでの疑念を払拭する大発見となるのか。

 

聖墳墓教会ができたいきさつ。

 

イエスの墓の場所は

原始キリスト教徒たちの伝承によるもの。

2世紀ごろ、皇帝ハドリアヌスが

伝承の墓を埋め立て、ローマの神々の神殿を建てた。

皇帝コンスタンティヌスが

伝承のイエスの墓の場所を探し出す。

 

それが聖墳墓教会の

場所のいきさつである。

 

修復工事の過程で墓が開けられ、

そこには十字の印があった。

 

このマークにより

聖墳墓教会は西暦1000年ごろの

十字軍のときにできたことかもしれない

という懸念が沸き起こった。

 

エルサレムの聖墳墓教会は

人生で一度でいいからいってみたい場所であるが

西暦1000年ごろに指定された場所ならば

考え直すことも必要だと思っていた。

 

科学技術により

墓の中身が360年ごろとわかり、

聖墳墓教会はコンスタンティヌスが

探し出した場所と同じであることがわかった。

 

神話にとって伝承はバカにはできない。

なぜなら、神話が信頼される根拠は

語り継いだということしかないからである。

 

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このような神話が

科学技術により裏付けされていく。