誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

信仰と冒涜の狭間 を見て

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キリスト教徒の少女は、大学で生物学の授業を受講してから、自分の信仰について考え始める。彼女の父親は、娘の信仰心をなくさせまいと介入する。

 

アメリカ人の半数は

聖書をそのまま信じていると聞いたことがある。

その人たちを喜ばせるための映画かもしれない。

 

日本で考えてみる。

学校で進化論を教えていても

学校に講義する神道信仰の人がいるとは

聞いたことがない。

  

神が天と地を創造されたことと

ビッグバンの違いは、個人の立場による。

 

自分と違う意見の人を認めない。

多様性があるといわれている

アメリカでいま起こっている問題でもある。

 

神の目から見れば

一瞬で人類を作ったといえるし

進化論から考えれば

恒久の時間や環境のなかから

地球が誕生し猿から人間に進化したといえる。

 

最近、人類史に対する

番組や本が流行っていて

進化論もあながち間違いでないような気がしてきた。

 

有史1万年だとして

人類がここまで進歩したなら

1000万年経てば

猿から人間に進化してもおかしくはない。

 

ただ、あまりにも進化論はジャンプがありすぎる。

 

魚が陸へ上がり環境に適応したとなると

人間が宇宙に行って環境に適応し

宇宙で暮らすようになったといっているようなものである。

 

進化論者の教授と

信仰心のある生徒の父親のディベート。

 

カウンターカルチャーとしての

アメリカ社会がにじみ出ている。