祈りのちから を見て
人は誰でも行き詰まることがある。
その時『祈り』は、最強の力になる。
興収80億円を超え全米No.1大ヒット!
ある日、老婆クララは、家を売却するため不動産屋のエリザベスを呼んだ。彼女は働きながら夫トニーと小さな娘を育てている。一見理想的なこの家族は、ある問題を抱えていた。その問題に気が付いたクララは、彼女を自室のウォークインクローゼットに案内し祈ることを勧めた。そこは人生を幸せにおくる為の祈りの部屋でもあった。最初は渋々だったエリザベスだが、祈り続けることで、不思議な出来事が起こり始める。
ウィキペディアを見る限り
アメリカではヒットしたらしい。
アメリカ特有の
願えば万事物事がうまくいくというような
自己啓発本にあるような内容といえる。
キリスト教のメディアからは
絶賛されたことも理解できる。
祈って物事がうまくいくなら
教会は人を集めることができ
寄付も多くなるだろう。
祈ったらうまくいく場合と
祈ってもうまくいかない場合、
両方あるにもかかわらず
祈りの良い効果だけしか描かれていないことに
物足りなさを感じる。
しかし、
どうにもならなかった場合
神に祈ることは理解できるし
それを伝える意味では
意義のある映画だったかもしれない。
アメリカでヒットした理由について
下記の本を思い出した。