誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

マルティン・ルターとシモーヌ・ヴェイユに興味が出てきてる

最近、

マルティン・ルターと

シモーヌ・ヴェイユに興味が出てきている。

 

マルティン・ルターは

名言が多く、どれもその言葉に共感する。

www.basyanuko.com

 

今はルターが書いた岩波文庫の

「キリスト者の自由・聖書への予言」を

読んでいる。 

 

自分が岩波文庫を読むとは

思ってもみなかった。

 

ルターに関する本は

分厚くて解説が難しいのが多い

という印象を受けた。

 

「ルター」という映画があるらしいが

日本語訳はあるのか、どこで借りれるのか

リサーチしている。

 

ルターは

教会関係者であっても

結婚を認めたし

子どもを作ることが

人間の喜びであることを認めている。

 

そういった世俗的なものに

神性をみようとする感じが好きである。

 

シモーヌ・ヴェイユは

哲学者でありながら

マルクス主義を本当の意味で理解しようと

工場の底辺労働を経験する。

 

そういった実際に経験してみて

実情を知っていくことに妙に共感する。

 

2人の共通点は

キリスト教に関わりがあったことと

ジャーナリストであったことだと思う。

 

ルターは

書籍を出版し大衆に宗教改革を扇動していった。

マスメディアを使った

世界で最初のジャーナリストと言われることがある。

 

シモーヌ・ヴェイユは

実際に工場労働を体験し

フィールドワークというか取材をして、

その出来事を結果的に出版することになった。