誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

最近の松本人志さんについて

 

taishu.jp

 

自分にとって

松本人志は遺書であり坊主であり

番組の企画を作る人であり

他の芸人とは一味違う感じがしていた。

 

中学、高校時代は

松本人志さんの番組を録画して見ていた。

 

どんなおもしろいことを言うのか、

見逃したくないという思いがあった。

 

でも、ダウンタウンのごっつええ感じは見ていない。

そのときは家にテレビがなかったが

あったとしても見ていたかどうか、わからない。

 

 一番好きだった番組は

松紳であった。

 

島田紳助さんと松本人志が

いろんなトークをし

時には哲学的なことも言う

番組が好きであった。

 

すべらない話では

深夜の時間帯にやっていた頃の

夜会という感じがよかった。

孫正義さんも言っていたが

芸人のなかに緊張感がした。

 

しかし、

自分が30歳近くなってきて

お笑いに興味がなくなってきたのか

ダウンタウンDXを見なくなり

ガキ使も見なくなっていった。

 

そして、

松本人志さんも

金髪、筋トレ、ワイドナショー

などから変わっていった。

ガキ使のトークもしなくなった。

 

坊主にした理由について

お笑いをやるうえで

髪の毛がいらないという理由で

ストイックだった。

 

筋トレをする前は

ひょろひょろして不健康な感じがして

それが芸人としてよかった。

 

ガキ使のトークも

ほぼアドリブで自分に負担をかけて

挑戦している姿勢がいい。

 

松本人志さんも

何か思うところがあったのだろうか。

 

よくよく思い出すと

最近、映画も作っていない。

もうあきらめてしまったのだろうか。

 

wikiでみると

松本さんが撮った映画は4本。

 

最初の「大日本人」は

あまりにも世間の期待が大きすぎた。

 

でも、日本の観客からは

あまり理解されず酷評となってしまった。

自分も見たが理解していない。

 

そういった映画の酷評で

変わってしまったのかもしれない。

 

それに、年を取ってくると

批判されることについて

結構、傷ついていくと思う。

 

ワイドナショーという

時事問題を扱う番組では

コメンテーターはときとして

批判の的になることがある。

 

でも松本さんにはそれがなく

見ていて

松本さんの居心地が

良さそうな番組ではある。

 

橋下×羽鳥の番組みたいに

対決形式にした方が

おもしろいかもしれない。