誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

自民党はなぜ強いのか。

自民党はなぜ強いのか。

 

一時、政権交代が起きたが

それ以降、自民党がますます強い。

 

さらに民進党に対する不信感が

国民に広がっている。

 

野党が弱すぎて

人がまったくついて来ていない。

 

自分には仮説がある。

 

それは

「日本人は強いのが大好き説」である。

 

読売ジャイアンツ。

横綱。

鹿島アントラーズ。

アメリカ合衆国。

強豪の高校野球部。

孫悟空、ルフィ、ゴジラ。

 

みんな不思議と

強いチームを応援し

強いキャラクターが好きなのである。

 

弱いほうを応援して

引き上げてやるなんて

マイノリティーである。

 

第二次世界大戦後、

日本人がアメリカのやり方を

すんなり受け入れたのは

アメリカが強いと分かったから。

 

戦前、戦中は

日本軍が最強だと思っていた。

 

しかし、

その日本軍よりも強い

アメリカが現れ

強いアメリカについていくことになる。

 

逆にいえば

弱いのが大っ嫌いなのである。

 

・民進党

・フジテレビ

・朝日新聞などである。

 

渡辺謙さんの不倫が発覚したが

あまり叩かれなかった。

 

それは彼が強いからである。

 

ベッキーやゲスの極みの人、

乙武さんはまだ若く強くなかったから

叩かれたのである。

 

一方、ヨーロッパなどでは

フランス革命や

プロテスタントなど

王族や権力側がやられることがあった。

 

中国にいたっては

王朝が何度も変わっている。

 

革命が起きるのである。

 

しかし

日本は有史以来、

天皇家がひっくり返ったことない。

 

なぜ、源頼朝や織田信長が

天皇家を滅ぼし

自分が頂点にならなかったか?

 

それは、やっぱり

強い天皇家が好きだったからだと思う。

 


水道橋博士が語る松本人志論「モノが違う。敵うわけがない。」

 

水道橋博士いわく

お笑いとは強さであるという。

 

バラエティ番組では

おもしろいことを言うよりも

タレントの強さで

笑うか笑わないかが決まる。

 

強ければ

人はついてくるのである。

 

ここから察するに、

自分を強くみせるのが

社会でとても大事だということである。

 

この強くみせることの重要性は

自民党がよく知っていると思う。

 

安倍首相の記者会見では

厳しい質問をしない記者にだけ

質問させ、強くみせる。

 

国会答弁では

民進党をバカにして強くみせる。

 

アベノミクスが

いかに経済を良くしているか

数値を出して強くみせる。

 

だから

自民党は強いのである。

 

保育園落ちたのブログや

森友問題で追求し

あたふたさせ弱いところを見せたら

自民党の支持率が下がったのである。