誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

トランプ大統領、来日のニュースで思ったこと。

政治のニュースを見てて

結構、嫌な気分になった。

 

それは安倍首相がやった

トランプ大統領への接待外交である。

 

トランプ大統領は日本に来る前に

「リメンバー・パールハーバー」と言ったり

「なぜ日本はミサイルを迎撃しないのか」と

現場をまったく把握していない発言をしている。

 

北朝鮮有事の可能性があるかもしれない

緊迫した状況なのに

ミサイルがどのように飛んでいたか

まったく理解していないアメリカ大統領。

 

そんなアメリカ大統領が

北朝鮮有事に対して多大な影響力を持っているのである。

 

トランプ大統領は

東アジアについて関心がなく 

アメリカにとって利用できるなら

利用するといった認識であろう。

 

アメリカファーストならば

そういった面はあるかもしれない。

 

そのアメリカファーストである

トランプ大統領に対して

安倍首相が笑顔でゴルフをしているのである。

 

こういうことをしていれば

日本の右翼や保守、右寄りの人から

バッシングを受けると思うのだが、それがない。

 

日本がダメなのは

リベラルが弱いからだと言われているが

右翼や保守がダメなような気がしてきた。

 

 

首脳会談後の会見のまとめ

・日本とアメリカは完全に一致

・日本はアメリカの雇用に貢献している

・拉致被害者を返してくれたら北朝鮮にとっていいことがある

・安倍首相はアメリカから武器を大量に購入する

 (米の雇用にもよい)

・トランプは均等な貿易を重視する

 

 

2003年のイラク戦争のとき

アメリカと一緒に行動することについて

デメリットがあるかどうかという議論が

国内であった気がする。

 

トランプについていくことで

日本の世界的評価の低下や

デメリットの方が大きいということを

安倍政権は考えているのだろうか。

 

なぜ安倍首相は無条件に

トランプについていくことができるのか。 

 

自分なりの結論として

安倍晋三さんはいい人で空っぽだと思う。

 

いい人であるとは

・自分の友達にとっていいことをすること

・外の人に対していい顔をすること

 

空っぽであるとは

・アベノミクス後の経済は考えないこと

・アメリカについていくことでのデメリットを考えない

・軽はずみな発言による他への影響

 

この今がよければいいというのが

安倍政権の本質のような気がしてならない。

 

小泉純一郎氏が総理大臣だったとき

自民党をぶっ壊すで劇場型といわれ

ユニークは人柄でとても人気が高かった。

 

しかし、今は小泉政権が竹中平蔵と一緒に

派遣社員を増やし

格差を拡大した戦犯みたいに言われている。

 

安倍首相も総理大臣を辞めたとき

批判の的になるような気がしてならない。

 

安倍首相を支持している人たちは

彼が首相を辞めても、果たして味方でいるのだろうか。