誤謬日記

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Nスペ 大江戸 第1集 世界最大!! サムライが築いた“水の都” を見て

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 第1集は、巨大都市建設の物語。小さな田舎町だった江戸は、徳川家康が幕府を開いてから100年ほどで、世界最多100万の人口を抱える大都市に成長した。その原動力はどこにあったのか? 最近、江戸初期の都市計画を描いた最古の図面や、幕末期の江戸を写した写真が見つかるなど新たな発見が相次ぎ、その変遷が詳しく分かってきた。江戸は、水を駆使して造り上げた、世界に類をみないユニークな都市だった。巨大な“水の都”江戸誕生の秘密に迫る。

 

江戸の発展を知ることは

町がどのように発展するかを

知ることにつながる。

 

江戸は元々、湿地帯で地盤が悪く

人が住みやすいところではなかった。

 

発展した3つ要素。

・水運

・サムライ

・生活水

 

江戸城から敵を守るため作った

らせん状の水掘が

物流としての役割を担い

町が発展していく。 

 

幕府をひらき

戦乱がなくなり

暇になったサムライが

土木工事に従事していく。

 

人口が増えたため

衛生面の向上が必要となり

飲み水の確保のための水道工事。

 

徳川将軍が

町を発展させた理由には

自分たちの権威を示すような側面もあるが

江戸の人々のためを考えていたように感じる。

 

人々の生活を向上させることは

結果的に幕府の存続につながる。

 

ただ、ここで

江戸幕府がすべてが良かった

というわけではない。

 

飢饉や年貢の取り立て、

一揆などは地方にはあった。

 

地方を犠牲にして

首都を発展させていくことが

現代の日本の一極集中に

似ているような気もした。