誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

讃美の力―神の力を体験する道 を読んで

 

 

讃美の力が、どのようなものか聖書の御言葉のあらゆる角度から説き明かしています。また、苦しみの中で、困難な問題のただ中で、あるいは逆境の中で、そのすべてのことを主に感謝し、主を讃美した時、何が起ったのか具体的な例も紹介。

 

人間社会にとって

悪いような出来事でも

現状について神に感謝することにより

神が益とされていることを知り

人生が好転するという。

 

外国の書籍特有である、

事例をこれでもかと出している。

 

この本の内容は

マルティン・ルターの信仰義認ともいえるし

ユダヤ教の神に見捨てられても信じ続けることと

似ているかもしれない。

 

そう考えたとき

ナザレのイエスは人間社会にとって

不幸とされる十字架刑を受けても

ひたすら神を思い続けたということで

聖書に出てくるような

ユダヤ教徒だったのかもしれない。

 

神に見捨てられたかのような状況でも

神の御心に従った。

 

最近、旧約聖書を読んでいる。

 

そこには神の理不尽ともいえるような出来事でも

ひたすら神を讃美し続けたユダヤの歴史がある。

 

アブラハムのイサクの生贄や

ヨブ記などである。

 

それがユダヤ人としての

強さかもしれない。