誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

プーチンの復讐 を見て

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プーチンはなぜ、アメリカ大統領選挙に工作を仕掛けるまでの反米姿勢に至ったのか? 大統領に就任してからの足跡をつぶさに追いながら、その政治手法の変遷を探る。

 

アメリカPBSの看板番組「フロントライン」の最新作を二部構成でおくる。前編は、2000年にクレムリンの主となった元KGB職員の対欧米観から物語が始まる。米クリントン元大統領がエリツィンに伝えた警戒感とは? ウクライナ等の民主化運動の陰にプーチンが見た「アメリカの工作」とは? 米政府高官やロシアの政治家、プーチン・ウオッチャーらの多角的な証言で、アメリカへの“復讐”に傾くプーチンの実像に迫る。  

 

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プーチン大統領の就任以来の足跡と、アメリカへの猜疑心を高めていった経緯に迫る米PBSの最新作の後編。ソチ五輪を国威発揚につなげたクレムリンだが、足元では大規模なデモが起き、国際舞台では当時の米クリントン国務長官による “ロシア包囲網” に直面する。ロシアの“新皇帝”は、外交や軍事力といった“表のパワー”だけでなく、現代の“裏のツール”を使って、母国を「偉大なる国家」にしようとしているのか!?

 

プーチンの復讐とは

アメリカの民主主義に対しての復讐である。 

 

プーチンは

過去のアメリカ大統領と敵対している。

クリントン、ブッシュ、オバマ。

  

KGB時代にベルリンの壁の崩壊を経験し

ソビエトのだらしなさを見ている。

そこで強いロシアを作りたい。

 

一緒にしたくはないが

ヒトラーが第一次世界大戦で敗れたドイツを

もう一度立て直したいという思いと似ているかもしれない。

 

プーチンは 

過去の深い傷をずっと根に持つ人物であり

民主主義に対して興味がない。

 

だからメディアにも積極的に介入し

ロシアで不正な選挙もやる。

 

アメリカのやっていることが

理解できない。

 

社会主義国がどんどん民主化していく様を見て、

アラブの春による中東の民主化を見た。

次はロシア、つまり自分がやられるという

脅迫概念がある。

 

アメリカがロシアを攻撃するなら

ロシアもアメリカを攻撃してやると。

 

それが2016年の

アメリカ大統領選挙であった。 

 

モスクワのデモを支持したヒラリーには

絶対に大統領になってほしくない。

 

アメリカ大統領選挙を

ロシアの視点で見ると、おもしろい。

 

オバマ大統領が

ロシアからのサイバー攻撃があると、

慎重に検討し発表したにもかかわらず

トランプの女性に対する侮辱発言でニュースは持ちきりとなる。

そのあと、ヒラリー陣営のメールが流出する。

 

大きな爆弾ネタの落しあいであり

まるでゲームのようであった。

 

アメリカの民主主義に対して

攻撃したプーチンだったが、

ここで 、民主主義的な価値観を重要視していない

ドナルド・トランプが登場する。