誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

クロ現 米国揺るがす“ロシア・ゲート” 疑惑の深層 を見て

www.nhk.or.jp

 

米トランプ陣営とロシアとの関係をめぐる疑惑への報道が過熱し続けている。今月に入り、FBI長官の突然の解任、特別検察官の任命など事態は急展開。一部の議員からは大統領弾劾を求める声も上がりはじめ、一連の疑惑は、かつてニクソン大統領を辞任に追い込んだアメリカ政治史上最大のスキャンダル、ウォーターゲート事件になぞらえ「ロシア・ゲート」と呼ばれるようになった。疑惑を追及し続ける米メディアと、彼らをフェイク・ニュース(偽のニュース)と呼び、敵視するトランプ大統領。その対立が一段と深まっている。番組では、疑惑が深まっていく過程を検証、果たして、真相はどうなのか、大統領弾劾は現実のものとなるのか、トランプ政権の足下を揺るがす「ロシア・ゲート」疑惑の最新状況とその行方を見つめる。

 

2016年の大統領選挙中に

ヒラリー陣営がロシアから

サイバー攻撃を受けた。

 

このサイバー攻撃に

トランプ陣営が

関わっていた疑惑がある。

 

そのことを捜査していたFBIに

トランプ大統領は

圧力をかけていて

コミー長官に

捜査をやめるように求めていた。

 

このFBIに対する干渉は

共和党内からも批判の声が出ている。

 

そして、

トランプ大統領は

FBIのコミー長官を解任した。

 

ホワイトハウスの前では

弾劾を求めるデモが起きている。

 

そして、

特別検察官が任命されることなった。

 

トランプ大統領は怒り

一貫して疑惑については

否定している。

 

弾劾の可能性は 

上下両院、共和党が握っているので

低いという。

 

これからどうなるかは

コミー前長官の公聴会での

発言によって

変わってくるという。

 

ウォーターゲート事件 

ニクソン大統領が

敵対する陣営に

盗聴器をしかけていた疑惑があった。

捜査していた特別検察官を解任し

それが問題となって

ニクソン大統領は辞任となった。

 

トランプ大統領は

政治の知識がなく権限を知らなく

無知のなかでやっている。

 

ロシアは当初、

トランプ大統領を歓迎していたが

アメリカに対するイメージは

悪化している。

 

ロシアも疑惑について

一貫して否定している。

 

トランプ大統領と

ラブロフ外相の会談。

 

アメリカのメディアは

トランプが機密を漏らしたと

報じているが

プーチンは否定している。

 

トランプは

ISを撲滅したく

そのためにはロシアを利用したいと

思っているという。

 

政府関係者からのリーク 

ロシアゲートのスクープ記事は

政府関係者による内部からの情報による。

 

ワシントン・ポストによると

トランプが機密情報を

ロシアに提供した。

 

この情報は

誰が何のためにリークしているのか。

 

まず、政権への不満と

政権内の主導権争い。

 

このリークには

バノン氏とクシュナー氏の

覇権争いの可能性もある。

 

トランプ政権は

情報を出そうとしないので

リークは重要な情報となっている。

 

 

感想

アメリカとロシアとの関係は

冷戦というイメージがあり

今も特別な敵対関係があるのかもしれない。

 

資本主義と

共産主義の戦いではなくなり

アメリカ的価値観と

ロシア的価値観の対立があると思う。

 

他国が選挙に介入すれば

大問題なのだが

よりによってそれが

ロシアなのが問題であるという。

 

 

しかし、

トランプ陣営が

サイバー攻撃に関わっているという

捜査結果が出たら

どうなるのだろうか。

 

弾劾という可能性も

あるかもしれない。

 

選挙で決まった大統領が

正当性がないとされれば

トランプが大統領職に

就いていることは

おかしいことになる。