誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

天使と悪魔 を見て

 

 

新しい教皇を選出するコンクラーベと行うことになったカトリック教会の総本山ヴァチカンで、候補者である枢機卿たちが誘拐される事件が発生。 ヴァチカンの依頼で調査に乗り出した宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授は、教会に迫害された科学者たちが創設したという秘密結社イルミナティが、再び現代に姿を現したのではないかと推理する。 犯人はスイスの研究所から恐るべき破壊力を秘めた"反物質"を盗み出し、ヴァチカンの爆破をも計画。 ラングドン教授は美人科学者ヴィットリアの協力を得て、謎に包まれたこの事件の真相に迫っていく。

  

教皇が亡くなり

次の教皇候補だった4人の枢機卿が

監禁させられた。

 

3人は土、風、火と

関係ある殺され方をされた。

 

4人目はなんとか

助けることができたのだった。

 

イルミナティはバチカンを

倒そうとしていて

反物質による爆弾の

爆発も計画していた。

 

反物質の爆弾を見つけ出した

一同だったが、解除の仕方がわからず

カルメンゴは爆弾持っていき

ヘリに乗り空中で爆発させた。

 

カルメンゴ自身も

パラシュート脱出し

彼はバチカンにいた人たちの英雄となる。

 

このカルメンゴを

教皇にしようかとする案まで

あったのだが、

監視カメラによる映像から

彼がイルミナティを利用し

バチカン転覆を狙っていたことを知る。

 

反物質の爆発という

宇宙創造のビッグバンを

人間の手で作っていることが

神に対する冒涜だという

認識からであった。

 

感想

最後の最後で

どんでん返しがあり、おもしろかった。

 

枢機卿が暗殺される場所の 暗号が

400年前のものであったが

簡単に解読していったり

そこは物足りなさがあった。

 

ダヴィンチコードの続編だということで

フリーメイソンとか

イルミナティとか

そういった都市伝説的なものを

期待していたが

本作品はミステリー小説的なもので

期待していたものとは

違っていた。

 

イルミナティを利用した

ミステリー作品であった。