「森友」文書 書き換え
#報ステ の後藤謙次の解説より。ポイントを突いた解説でさすがだ。「安倍首相が国会で『自分や妻が関わっていたら辞職する』と言ったこと」が改ざんの直接のきっかけとみる。 pic.twitter.com/mC8wD60Ogd
— かまやん (@kama_yam) 2018年3月12日
「私の名前や妻の名前があったら辞任する」
この安倍首相の発言により
文書が書き換えられた可能性が高い。
森友問題は国有地の払い下げに
首相が直接関わっていたかどうかが問題であり
そこまで大きな問題ではないと思っている。
もし関わっていたとしても
首相が素直に謝れば済む問題のはずである。
しかし、
自分は何も悪くないというスタンスを
貫き通したことにより、
官僚が忖度せざる得ない状況となってしまったのが
事の顛末だと思う。
そう考えると
諸悪の根源は安倍首相のこの発言のような気がする。
書き換え前の書類には
安倍さんや昭恵さんの名前があり
これでは首相が辞任してしまうので書き換えた。
こんなにも官邸に気をつけうことになったのも
内閣人事局という
官僚の人事を内閣が行うことが影響している。
官僚は出世主義だとよく言われ
彼らの生きがいが出世だとしたら
内閣の顔色を伺うのも無理はない。
公文書の勝手な書き換えによって
国会でやっている議論や役所の文書が
何も信用に値しないことになっていることが
一番の問題なのである。
公文書は、行政の政策決定が正しかったのかどうか、国民が判断できるよう適正に保管されるべきものだ。その改ざんは国民の「知る権利」を侵し、歴史を裏切る行為である。
ビデオニュースの神保哲生氏いわく
安倍首相の記者会見は
用意された質問に
用意された原稿を読んでいるので
会見ではなくパフォーマンスだということを
いつも言っている。
この安倍首相のパフォーマンスは
記者会見だけでなく国会質疑にもあらわれ
何かを取り繕うことをずっとしてきた。
弱い首相を国会中継で
国民の目に見られるわけにはいかない。
完璧な内閣総理大臣という役を
安倍晋三はずっと演じ続けていたとみると
新しい見方ができるかもしれない。
安倍首相のすごいところは
総理大臣という激務を7年間もできることである。
しかし、その7年間続けてこられたのは
何かを取り繕い続けたからかもしれない。