誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

金曜イチから「わたしたちと“忖度”(そんたく)」 を見て

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最近なにかと注目される言葉“忖度(そんたく)”。「他人の心中をおしはかること」という意味だが、政治の話題だけでなく身近なところでも使われるようになっている。視聴者のみなさんにアンケートすると、職場や近所づきあいなどの場面で“忖度”が潤滑油として機能する一方、人生を揺るがす失敗に繋がるなど、さまざまな結果をもたらしていた。私たちは何にどう気をつけて“忖度”と向き合えばよいのか。イチから見ていく。

 

散歩で町を好きになる物語。

 

教科書を提出したが

国や郷土を愛する内容が不適切だと

言われたが具体的な指示がなく

教科書側が

パン屋に和菓子に修正した。

 

そしたら合格した。

 

教科書側は、日本らしくに重点に置いたが

政府側は発行者の判断であるといった。

 

具体的な指示を出さない。

はっきり言わないので

忖度が生まれる。

 

思ってもみなかったことを

下の組織がやるようになる。

 

 

忖度をして問題になった例。

 

売り上げが足りてないのに

上司がなんとかしろと指示する。

 

上司の意向とは

目標を達成したように

見せかけることだと理解し

架空計上した。

 

しかし、

上司は不正の指示は

していないと言う。

 

上司は問題なく

部下はクビになった。

 

 キーワードは責任。

責任の裏側に権限がある。

 

上の立場が

利用してはいけない。

 

日本で忖度という

言葉が使われ始めたのは

明治時代であり

明治の文豪も

忖度という言葉を使っていた。

 

現代は

客の立場を思いやる意味で

忖度という言葉が使われた。

 

しかし、

今回の政治関係で

言葉の意味が変わってくる。

 

国語辞典の辞書編集部。

以前の忖度の意味は

相手の配慮、いい行為であったが

秘密裏に悪いことをする

ニュアンスになってきている。

 

上の人が下の人に忖度するのはいいが

いまは上の人が立場を利用している。

 

保守的な立場になると

ネガティブな忖度が生じやすくなる。

 

忖度を可視化し

受ける側に見せることが大事。

 

言語化して残さないと

学習できない。

 

男性は結果を出せないことをリスクだと思い

女性は孤立になることをリスクだと思う。

 

感想

三菱自動車の不正問題を

思い出した。

 

上から目標値にしろと言われ

下請けが不正をしろと受け取った。

 

結論として

よく上司と部下が

話すことが大切だということ。

 

しかし、

「どういう意味ですか?」

「具体的に言ってください」と言うと

そんなこともわからないのかと

怒られるのである。

 

でも怒られても結局は

具体的には教えてくれない。

 

だから多分、

忖度の内容を可視化しても

多分、この傾向はなくならないと思う。