誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

清水富美加さんの新興宗教問題について

清水富美加さんが

突如、幸福の科学の信者であることを公表し

芸能界を引退したことについて

タレントの方々がとある批判をしている。

 

www.hochi.co.jp

 

 

仕事をキャンセルして

いろんな大人に迷惑をかけて

それでいいのか?という指摘である。

 

しかし、この指摘は

宗教に入信するとはどういうことなのか

全く理解していない。

 

宗教に入る人にとっては

社会の中に宗教があるのではなくて

宗教の中に社会や仕事、家族があるのである。

 

つまり、社会や仕事、家庭に対する考えかたも

宗教の教義によって変わってしまうのである。

 

新興宗教に没頭する人は

貯金額がなくなっていっても関係ない。

家族と連絡を取らなくても気にしない。

仕事がおざなりになってもどうでもいい。

注告する周りの友人などクソ食らえである。 

 

しかし、彼らは幸福のなかにいる。

もはや世間から認められることは

彼らの目標ではない。

 

新興宗教の神様に認められることが大事で

それ以外の全てのものは二の次となる。

 

そういう人に世間の常識で注意をしたって

何も意味がないのである。

 

きちんとしたかたちで芸能界を引退したいなら

教団側から仕事の契約が終わってから

芸能界をやめさないと言うべきであった。

 

幸福の科学創価学会に比べて

芸能人の扱い方がうまくないことが

今回の件でわかった。

 

 

それとは別に、

新興宗教に入る人の気持ちがわからなくなってくる。

 

例えば、もし素晴らしい教義だと思ったら

他にもっと素晴らしい教義があるのかもしれないと

好奇心が出るはずである。

 

そして、他の新興宗教や既存の宗教など

いろんなことを調べていき

いろんなものを吟味した結果、

自分に合っている宗教はこれだ。と思い

入信するのだろうか。

 

そのへんのところがイマイチよくわからない。