誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

クリエーターたちのDNA~ニッポンアニメ100年史~ を見て

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歴史に残る名作の数々を作り上げてきたクリエーターにスポットをあて、その100年の系譜をたどりながら、世界に誇る日本アニメの魅力に迫ります。 <インタビュー出演> 荒木哲郎(「進撃の巨人」、「甲鉄城のカバネリ」)、 庵野秀明(「エヴァンゲリオン」シリーズ)、 いしづかあつこ(「ノーゲーム・ノーライフ」)、 大友克洋(「AKIRA」「スチームボーイ」)、 押井守(「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」「イノセンス」)、 小田部羊一(「アルプスの少女ハイジ」「母をたずねて三千里」)、 笹川ひろし(「タイムボカン」シリーズ)、 佐藤順一(「美少女戦士セーラームーン」「ケロロ軍曹」)、 杉井ギサブロー(「タッチ」「あらしのよるに」)、 鶴巻和哉(「フリクリ」「龍の歯医者」)、 富野由悠季(「機動戦士ガンダム」)、 寺本幸代(「映画ドラえもん新・のび太と鉄人兵団〜はばたけ天使たち〜」)、 長井龍雪(「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」)、 米林宏昌(「借りぐらしのアリエッティ」「思い出のマーニー」)  (五十音順)

 

1917年に現存する作品、なまくら刀。

 

戦時中でもアニメは作られたが

桃太郎が鬼ヶ島に見立て

真珠湾を攻撃する

国威発揚的な内容。

 

これを見て影響されたのが

小田部羊一さん。

 

戦後はディズニーアニメが

流行り

東洋のディズニーを目指したのが

東映を作った大川博さん。

 

1963年1月1日、鉄腕アトムの放送。

 

手塚アニメは

絵を動かさず口だけ動かした。

 

それは

ストーリーがおもしろけば

視聴者は楽しめるという

手塚さんの考えがあったからかもしれない。

 

ウルトラマンの登場により

アニメブームが去っていく。

 

次のアニメブームでは

激しいアクション、シリアスなストーリーの

ガッチャマンの人気が出た。

 

劇場版 宇宙戦艦ヤマトにより

アニメ雑誌ができ

クリエイターやアニメの様子が

視聴者にも知れ渡り

アニメ業界というジャンルができる。 

 

出﨑統さんの

劇場版エースをねらえ では 

表現の集大成が詰め込まれている。

空間と時間の流れが違う演出。

 

ガンダムによって

勧善懲悪のストーリーではなく

人間ドラマがアニメに登場してきた。

  

その後、

ドラゴンボール

あさりちゃんなど

子供向けのアニメの時代となる。

 

90年代になると

新世紀エヴァンゲリオンが放送される。

さらに、深夜に再放送したので

深夜アニメ枠がでてきた。

 

2017年

劇場版のアニメの当たりが大きい。

ドラえもん、コナン、

君の名は。だけでなくヒットしている。

アニメを抵抗なく見る年代と

若い人たちはおもしろい作品であれば

アニメというジャンルにとらわれることがないのが要因。

 

当たり前だが

クリエイターの方々は

子供のころに見た作品に影響されて

アニメーターになっている。

 

ただ、作品がおもしろかったから

アニメーターを目指したというわけでなく

演出やアニメーションの動き

カメラワークなど

制作サイドの目線から影響されていたことがわかった。