誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

書く力 私たちはこうして文章を磨いた を読んで

 

 

 

ついに夢の文章講座が実現!  わかりやすく切れ味のよい文章の第一人者・池上彰さんと、 「読売新聞の一面を下から読ませる」当代一のコラムニスト・竹内政明さんが、 個性的でありながら、多くの人に読んでもらえる文章の書き方について語り合う。 構成方法、テーマの決め方、文章に必要な「部品」の探し方、 稚拙な表現からの脱出法、高度な毒舌活用術など、 職人たちが自分たちの秘技を大公開。 明日から真似できそうな二人の共通の習慣から、 高度な技術まで、惜しみなく披露しているので、 作文が苦手な人から上級者まで楽しめる。 作文の魅力がわかり、どんどん文章が書きたくなる一冊。

 

こんなブログでも

いろいろと頭を使いながら書いている。

 

このブログ記事も200を超え

継続することが可能だと思えてきたので

文章力についての本を買ってみた。

 

当たり前だが

この手法は自分もやっているなという部分もあれば

これはやってなかった部分などがあった。

 

やっているものとしては

メモ的な感じで書いてから

コピーペーストで切り貼りして

文章の前後を整えていく方法である。

 

これはパソコンで

コピーペーストが簡単にできることの

恩恵があるからできることでもある。

 

やっていなかった部分としては

同じ言い回しを多発しないようすることである。

 

自分は

・かもしれない

・とのこと

というのが多発する傾向がある自覚していた。

 

かもしれないという曖昧な表現は

つもりである、とか

と聞いた、とか

いろんなバリエーションを使うということ。

 

同じ意味でもリズムが違ったり

読みやすいリズムも考えないといけない。

 

 

基本的に文字を書くことで

生計を成り立たせている人は

文章はうまいと思っている。

 

自分の中で

文章がうまいと思っている人。

 

 ・なかしまあさみさん

週刊新潮の記者だったことを知り

文章のうまさに納得がいった。

 

この「書く力」という本では

新聞記者は悪文が多いとあったが

新聞と週刊誌の文章は違うということなのだろう。

 

ネットでもいろんな記事を書いていて

よくペンネームを変えている印象がある。

 

なかしまあさみ→おみくじ凶子→木戸川シャケ→岡映里

 

 

ナンシー関さん

この方は

松本人志の遺書という本の中で知った。

 

もう亡くなっている人なのだが

テレビ評論家でありタレント評論家として

すごい的を得ているというか

人々をうならせるような視点を持っている印象である。

 

なかしまあさみさんも、ナンシー関さんも

ガムテープバック、消しゴム版画家と

何か作っている人である。

これが文章のうまさと関係があると思えてきた。

 

とはいえ

文章のうまさというよりも

内容がおもしろいかどうかが

重要だと思える。

 

 

自分は文章を書くことについて

苦手意識がある。

 

学生時代は

とにかく国語が苦手であった。

 

「それ」はどの部分を指しているのか

 という部分で必ず間違っていた。

 

文章を書くのは下手くそなのだが

好きでやっているものである。

 

 

AD時代に企画書やら資料などを

作る上で見やすさや言い回しなど

先輩に何回も注意されていたのを思い出す。

 

自分が好き勝手書くのと

人に読んでもらうのを意識して書くのとでは

全然違うということである。

 

基本的に

普通の人は長文を読まない。

パッとみておもしろそうか判断している。

というのが持論。