誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

詐欺の子 を見て 

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1人暮らしの光代(桃井かおり)は、警察のオトリ捜査に協力、14歳の「受け子」の和人(渡邉蒼)の逮捕に貢献する。和人の取り調べが進み、「見張り」の遠山(長村航希)も逮捕される。様子を伺うため、裁判所に傍聴しにいく「かけ子」の大輔(中村蒼)。するとそこに証人として光代が現れる。光代は、以前振り込め詐欺にあっていた。大輔は光代の証言を聞くうちに、金銭だけでなく、家族の絆が引き裂かれる被害者の苦悩を知る。

 

詐欺にかかわることになる若者が

みんないい人であった。

 

自分の実家が貧しく

母親に良い暮らしをさせたい思う若者、

日々の生活がなんとなくつまらない中学生。

 

友人や学校の先輩からのつながりから

詐欺の仕事に発展していく。

 

取材をもとに

ドラマが作られたので、そういう事例が

たくさんあるように思える。

 

裁判所で、

後輩がやめたくてもやめさせてもらえない思いから

自ら警察に捕まったと知ったとき「ごめん」と謝るシーン。

 

自らもやめたくてもやめられない立場だっただろうし

人を思いやる気持ちはあるのだと思う。

 

下っ端だけが捕まり

上の人たちは捕まらない。

 

そして、オレオレ詐欺行為が

詐欺を働く人たちだけでなく、

名簿屋、不動産なども関わっている。

 

詐欺被害が1日1憶円ほどとなっているのは

一部の組織だけでなく

複数の別の組織がかかわっているからに違いないのかもしれない。

 

高齢者の方にとって

子供、孫がどんな仕事をしているのか

知らないということも関係している。

 

仕事で失敗し

お金が必要になった。

 

株で大損して

お金が必要になった。

 

高齢者の知らない世界を匂わしたり

家族関係が希薄になっている社会であるがゆえの

詐欺被害であった。

 

 

 

NYタイムズの100日間 ~トランプ政権とメディアの攻防~ を見て

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ニューヨーク・タイムズ紙の本社編集部とワシントン支局にカメラを据え、トランプ政権の最初の100日間との攻防に密着。「ロシア・ゲート疑惑」のスクープで政権を追及! 三権の監視役たる「第四の権力」と呼ばれるメディア。その代表格NYタイムズ紙を、トランプ大統領は “フェイクニュース”“大衆の敵”と敵視する。就任演説に始まる100日間に密着した話題作を前後編で放送。前編は、特ダネ連発のエース記者に加えて、“トランプ番”のベテラン女性記者を中途採用するなど、政権を揺さぶり続ける“記者魂”を描く。ライバル紙に出し抜かれた後、ワシントン支局長や本社トップの編集長はどう動く?

 

トランプ政権が誕生してから

NYタイムズの記者たちの仕事の様子。

 

激務となり

ワシントン・ポストとスクープ合戦となり

疲弊しプライベートもなくなる。

 

トランプが発言するたびに

記事が作られ

何が重要なニュースなのか

判断できなくなってしまう。

 

いままでの政権の延長線上で取材し

記事を書くスタンスではとても追いつかず

嵐のような状態。

 

 

なぜならトランプから

誰も目が離せないからである。

 

トランプのことを記事にすると

アクセス数が確実に増えるという現状があり

 

やめることができない。

 

しかも政治なので

報道をしないこともできないという

ジレンマがあるかもしれない。

 

メディアの変革の時期、過渡期

(人工知能が記事を書くなど、紙媒体の衰退、ネット記事)と

トランプ政権の報道姿勢が成立するのが難しく

メディアの在り方も変わるような気がする。

 

 

 

surfacePro6を購入して後悔した話

メインPCを

iMacからsurfacePro6にしたが

やっぱりApple製品の素晴らしさを実感するという結果になった。

 

まず第一に画面の大きさであり

iMacならいろいろなアプリケーションを開きながら

いろんな作業ができるが

surfacePro6だと一画面に1アプリしか作業できない。

 

気のせいか、読み込みも遅い気がしている。

 

surfaceProはやっぱり

キーボードが打ちにくい。

 

キーボードを打つたびに

キーボードが揺れているのである。

 

次に音質。

音質なんてどうでもよくて

音が出ればいいなと思っていたが

surfacePro6の音は

使っていたiMacと比べると悪いのがすぐわかる。

 

そして、iPhoneを使っているので

相性がiMacの方が断然いいのである。

写真の読み込みが、すんなりいくのである。

 

いろいろ考えてみたが

Microsoft製品とApple製品という比較ではなく

画面の大きさ、音質、キーボードのスペックが良い方が

使いやすいということなのだろう。

 

 

 

自律神経失調症っぽいのを強気で治した

 

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めまいを起こし、

また再発するかもしれないという

不安からか自律神経失調症っぽいのになった。

 

・夜たくさん寝ても、昼にまた眠くなる。

・食欲がない

・頭が回らない

・ものすごいほどの吐き気

・倦怠感

 

これが2週間ぐらい続き

さらに、不安になり症状が悪化していった。

 

そんななか

YouTubeで斎藤一人の強気健康法というのを知る。

 

思ってなくても

ただ「強気、強気」と連呼していれば

健康になるというものである。

 

病気と友達になってはいけない。

 

確かに病気であるという自己イメージを持っていたら

治るものも治らなくなりそうである。

 

試しに「強気、強気」と

口でも心の中でも連呼しまくっていたら

わかりやすい症状の吐き気がなくなっていった。

 

夜きちんと眠れるし

いつも頭が回らないという状態からも回復した。

 

病は気からというが

この気は言葉によって左右される。

 

もし、このまま病院に行ったら

「あなたは自律神経失調症です、薬出しときます」

といわれ、治っていたかもどうかもわからない。

 

嘘みたいな話だが

「強気、強気」といい続け

症状がよくなったのである。

 

 

 

“衝撃の書”が語る人類の未来~サピエンス全史/ホモ・デウス全世界

 

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1000万部を超え、ビル・ゲイツやザッカーバーグらも絶賛する驚異的ベストセラー「サピエンス全史」。AIやVR、ゲノム編集や人体拡張技術が席巻する未来を大胆に予測した新作「ホモ・デウス」。人類250万年の歩みを全く新しい視点で読み解く“知の巨人”著者のハラリ氏に独占インタビュー!これを見れば話題沸騰の“衝撃の書”の世界が全部分かります!2019年のスタートに幸福に生きるヒントを見つけませんか?

 

 

・認知革命

フィクションを信じる力によって

ホモサピエンスは人類の頂点に立った。

 

・農業革命

人類は農業によって小麦の奴隷となり

格差が生まれ、一人一人は幸せでなかったかもしれない。

 

・人類の統一

宗教、貨幣、帝国のフィクションによって統一した。

 

宗教によって社会秩序が成り立ち

貨幣によってすべての溝が埋まり

帝国によって多くの文化を飲み込んでいった。

 

資本主義は経済成長だが

人は幸福になったのかどうか。

 

・生物工学

DNA操作によって

理想的な人間が出来上がる

それには際限がない。

 

・人体のアップグレード

体の拡張であり

脳の信号で機械が動く。

 

・人間至上主義

これから格差が拡大していく

ホモデウスになるのは一部のエリートだけ。

 

無用者階級の増大。

 

・AI

膨大のデータが蓄積されているが

それを処理する。

 

人間はAIに飲み込まれていく。

 

大切なことは

人間とは何かということ。

 

 

100分de名著 スピノザ「エチカ」 を見て

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エチカを

本を購入して読むことはないと思う。

 

岩波文庫を

立ち読みをしてみたら

あまりにも難しすぎた。

 

・善悪とはそれぞれの

 活動能力を上げることが善、

 能力を減少されることを悪。

 

・形ではなく持っている力によって

 善悪は決まる。

 

・自由とは制約のなかで活動能力が上がること。

 

・人間の意志はあまりも複雑であり

 外部の要因が大きい。

 

・活動能力が上がるという指針は

 自身の体験による感覚でわかる。

 

とりあえず理解したことは

こんな感じなのだが

 なんといっても

自殺の要因は外部によるものだと

言ってくれると

他を変えようと考えることができるかもしれない。

 

現代ではあまりにも

「自分の意志でやったんでしょ?」

 という突き放し方が主流である。

 

しかし、どうしてその意志を持ち

行動したのかという問題については

おざなりになっているような気もする。

 

スピノザは汎神論をを考えていたというが

その部分を深堀りして知りたいと思った。

 

このエチカを知る限り

神にとっての善悪を否定しているし、

人間の内面賛歌という面もある。

 

 

 

良性発作性頭位めまい症になったかもしれない

朝、起きて、

いつも通りテレビをつけようと

上半身を起こしたら

急に目の前がすごい勢いで回転しだした。

 

さすがにこれはヤバいと感じ、

救急車を呼んだ。

 

しかし、家には鍵がかかっており

玄関に行くまでも目の前が回転しながら

必死の思いで鍵を開けた。

 

救急隊員がくると

とにかく目の前が回転していること

意識ははっきりしていることなどを伝えると

 

「頭をうごかさないように」といわれ

なるべく頭を動かさない体制で

救急車に運んでもらい

病院へ行った。

 

脳の障害があるかもしれないので

STスキャンをして

めまいを軽減する

点滴を打ってもらった。

 

しばらく3時間ほど寝たら

当初のような

すごい回転性のめまいはなくなっていた。

 

しかし、上半身を起こすと

まだ回転していて、とても歩けるようなものではない。

 

いつまでも寝ていてもよくはならないと

看護師に言われ

ベッドを45度ぐらい起こしてもらい

徐々に慣れさせることが大切であった。

 

そして、また寝て起きたら

ちょっとフラフラするものの

頭を動かさないことを意識すれば

歩けるまでになった。

 

救急車を呼んだときは

絶対に入院レベルの症状だと思ったのが

めまい軽減の薬ももらわず

病院から4時間程度で帰宅した。

 

帰宅後は吐いたり、回転性のめまいが

襲ったが頭を動かさない限り

なんとか大丈夫であった。

 

ネットでこの症状を調べると

澤穂希選手がなった

良性発作性頭位めまい症ということが分かった。

 

この病気は三半規管に耳石が入り込むことによる

平衡感覚の不具合らしいので

体操をすれば耳石が三半規管が出て

治るらしい。

 

自分でやってみたが

確かに楽になった。

 

しかし、まだ通常通りというわけではなく

食欲不振や歩行時のフラフラ

快眠などはできていないかもしれない。

 

この病気を知っていれば

朝起きたときの恐怖はそれほどまで

なかったかもしれない。

 

知ることによって

恐怖はなくなっていく。