誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

Nスぺ ロストフの14秒 日本vs.ベルギー 知られざる物語

www6.nhk.or.jp

 

今年、あなたの心に最も残ったスポーツの場面は何だろうか。おそらく、多くの人がこのシーンを挙げるのではないだろうか。ワールドカップ決勝トーナメント1回戦、ロシア・ロストフアリーナで行われた、「日本VSベルギー」。後半アディショナルタイムに生まれた14秒のプレー。日本のベスト8進出の夢を打ち砕くとともに、大会ベストゴールのひとつとして世界から絶賛された、ベルギーの超高速カウンターである。 私たちは、日本、ベルギー双方の選手、かつての日本代表監督など、20人以上のキーマンを世界各地に訪ね、この14秒のプレーがどう生まれたのか、答えを探した。浮かび上がってきたのは、一瞬のうちに交錯した判断と世界最高峰の技術、そしてこの瞬間に至るまでの巧妙な罠と意外な伏線…。この一戦に人生を賭けた男たちが、全力を尽くしたからこそ生まれた14秒のドラマだった。 2018年、私たちの記憶に鮮烈に残る、あの瞬間の知られざる物語である。

 

長谷部選手のパスのミスから

嫌な予感が日本代表選手に蔓延した時点で

もう負けが決まっていたのかもしれない。

 

ベルギーの1点目のラッキーゴールから

日本代表とベルギー代表の意識がガラリと変わった。

 

日本選手は過去の成功パターンでサッカーをし

ベルギー選手はそこを付いたサッカーをして

勝利を収めた。

 

今回のインタビューでも

信念、自信の差がはっきりとでていて

メンタルで負けたのだと感じてしまった。

 

ベルギー選手

「体力には自信があった」

「勝利への信念」

 

しかし

前の試合のポーランド戦のあの作戦のときから

この14秒のフラグは立っていたのかもしれない。

 

オシム前監督も

日本選手はフェアプレーに徹するあまり

自分たちが不利な状況になってしまうことが多い。

と言っていた。

 

 

そことポーランド戦の作戦が

微妙な精神的な状況が複雑に絡んだのだと思う。

 

ようするにポーランド戦のあの作戦は

後の試合(ベルギー戦)にとって精神的に悪かったのである。

 

 

 

ブログを更新しなくなった。

お名前.comでドメインを取得し

はてなブログProまで設定し

年間に2万円ほどの出費をし

ブログである程度収入を得たいと思って始めたが

肝心のブログを書くことがおざなりになってしまった。

 

書きたい内容がないわけではないが

わざわざネットに書き込むまでもないかなという

感じだ。

 

最近は、トレードに夢中なので

ブログの記事を書く時間が取れないというのもあるし、

仲の良い人ができたので

ブログに書かずその仲の良い人に話せばいいという

リアルな社会で自分の意見を伝えれる環境が整ってしまったというのがある。

 

ブログを続けるのに出費などがかかり

アドセンスでの収入のことを考えたりすると

心理的に負担になっている面もないわけではない。

 

気楽に楽しくブログをやるには

無料のドメインで

書きたいとき書くというスタンスがいいと思う。

 

それは趣味全般にいえることである。

趣味で収入を得ようと思うと

楽しめなくなる感覚に近い。

 

自分の文章力では

それだけで生活費を稼ぐのは難しいだろう。

 

ということで

いろいろ考えた末に

お名前.comとはてなブログProの契約も解除する方向に

向かいそうな感じである。 

 

 

平成史スクープドキュメント 第1回  大リーガー NOMO ~“トルネード” 日米の衝撃~ をみて

www6.nhk.or.jp

 

この30年に起きた“事件”“出来事”を新証言や新資料で掘り下げることで、一つの時代を見つめていく大型シリーズ「平成史スクープドキュメント」。第一回は、1995年(平成7年)、野茂英雄さんの大リーグ挑戦の舞台裏を描く。日本のプロ野球を代表するエースの突然のアメリカ行きは、日米の球界関係者に大きな衝撃を与え、今年の大谷翔平選手に至るまで、日本選手の大リーグ挑戦の先駆けとなった。一方でそれは、グローバル化の猛威の中で世界に目を向けることになった平成日本を象徴する“事件”でもあった。なぜ野茂さんは海を渡ったのか。番組では、野茂さん自身がその詳細を初めて告白。さらに今回独自に入手した日米の球団経営者の内部資料から、日本選手の大リーグ挑戦をめぐる激しい攻防も浮かび上がってきた。世界を席巻したトルネード旋風の衝撃、ふたたび! インタビュアー/リポーター 大越健介(NHK記者主幹)

 

印象的だった箇所。

 

日米野球を経験したあと

大リーガーのピッチャーの映像を

自分で編集し見続け、

大リーガーが書いた教本を熟読したり

科学的に根拠ある練習方法を学んだりした。

 

野茂さんは独特の雰囲気がある。

 

すごい技術があるにもかかわらず

謙遜しているというよりも

自分の気持ちに正直すぎる人物のように思えた。

 

自分に正直であるがゆえに

大リーガーになれ

パイオニアになった理由だと思う。 

 

いい結果を残しても

自分がやれることやっただけ、

できることをやっただけといった

自然と結果がついてきただけだという。

 

ベネズエラに行こうが

平成が変わろうが

自分にできることをやる。

 

ドジャースの一員になれたことを生涯忘れません。

 

本当に大リーグに行きたかったのが

身にしみてわかる。

 

野茂が大リーグにいったとき

大リーグは選手と球団の金銭トラブルがあり

ファン離れが進んだ。

 

そのとき、

野茂は最低年俸である1000万円で

自分の実力を試すため挑戦した。

 

アメリカはフロンティア精神あふれる国で

野茂が評価されスターになったことは

必然であった。

 

 

 

薔薇の名前(映画・100分で名著)

www.nhk.or.jp

 

物語の舞台は14世紀初頭。対立する教皇側と皇帝側の間を調停するための密使として北イタリアの修道院に派遣される修道士ウィリアムと見習いアドソ。到着早々、彼らは謎の連続殺人事件に遭遇し修道院長に事件解決を依頼されます。遺体発見の場は「ヨハネの黙示録」に描かれた世界終末の描写と酷似。持ち前の論理的な思考を駆使して推理を続けるウィリアムはやがて修道院内の図書館の奥に納められている一冊の本が事件の鍵を握っていることに気づきます。一体誰が何のために殺人を行っているのか? 一冊の本に秘められた謎とは? 果たしてウィリアムはその謎を解くことができるのか?

 

100分で名著で

「薔薇の名前」をやっていて

全4回を見終わる前に

映画のDVDを借りて見た。

 

映画を見終わった感想としては

そういうこともあるという感じであった。

 

修道院の決まり、しきたり、教義

それが否定されてしまっては

自分の権威が危うくなる。

 

しかし、

人間の知りたいという欲望と

対峙しなければならない。

 

この修道院には

アリストテレスが書いたとされる

笑いを肯定する本があった。

 

笑いや楽しみ、

それも人間の本質的な欲望である。

 

この知りたいという欲望と

笑いで楽しむという2つの欲望に対して

修道院が否定するという内容。

 

 

 

ザ・プロファイラー~夢と野望の人生~「シェイクスピア」 を見て 

www4.nhk.or.jp

 

世界中で愛されるシェイクスピアの謎に包まれた人生を、司会の岡田准一が豪華ゲストとともに分析!人間国宝・中村吉右衛門の語る歌舞伎とシェイクスピア劇の意外な共通点とは?俳優・貫地谷しほりが演じて体感したシェイクスピアの緻密な計算とは?数々の名セリフの裏には、子供の死や劇場の危機といった、シェイクスピアの人生の転機を読み取ることができるという。スタジオでは当時の劇場も再現し、天才劇作家の舞台裏に迫る。

 

中村吉右衛門さんが

シェイクスピアが全盛期に引退した理由として

お金を稼ぎきって

安定した生活を送りたかった

プロの人だったのだと言っていた。

 

最初はわからなかったが

よくよく考えてみると

そういう考えかたもある。

 

死ぬまで舞台や表現の仕事をしたいというのは

アマチュアである。

 

なぜなら彼らは

お金のために仕事をしていないからである。

 

やりがいのある仕事、

使命感としての仕事、

楽しむ仕事とは

実はアマチュアの仕事なのではないか。

 

 お金をもらえなくても

この仕事をするぜ!というのはアマチュアで

プロの仕事とは

お金のためにやることなのかもしれない。

 

医者が手術をし

ミスがおきないように

神経をすり減らして仕事をしているのは

そこにお金が発生しているからという見方もできる。

 

自衛隊が

国民のために働くのも

お金が発生しているからではないか。

 

シェイクスピアは

家族思いであり

お金を稼げれば仕事はなんでもよかったのかもしれない。

 

そういった

思いで仕事をしているほうが

仕事との距離感も近すぎず、

疲れない気がしてくる。

 

シェイクスピアは

子供のとき裕福から貧しい生活になり

さらに仕事が定まっていないときに

自分に子供ができ

収入ということに関してすごいシビアだったのかもしれない。

 

演劇の脚本の仕事をするにあたり、

未経験であることや

知識はどうしたのかとか疑問が残り

特殊な才能や知識がないとできない

仕事というイメージがある。

 

しかし、

シェイクスピアが

いろんな仕事のなかで

演劇の仕事を選んだ理由に

演劇がブームだったこともあり

稼げると純粋に思ったのかもしれない。

 

 

 

 

Nスペ マネー・ワールド ~資本主義の未来~ 第2集 仕事がなくなる!? を見て

www6.nhk.or.jp

 

爆笑問題と共にお届けする経済エンターテインメント。第2回はAIやロボットが私たちの懐具合に与える衝撃。AIやロボットが、これまで人間が行っていた仕事を担うようになり、私たちは富を生み出せなくなる、当然収入も減る…。そんな時代が、もう目の前に迫っている。ラスベガスでは、カジノホテルの従業員たちがAI・ロボットに仕事を奪われることを危惧し、大規模なデモを展開。アメリカでは、ホテルなどのサービス業や農業、金融業といった様々な分野にAIやロボットが進出し、人間の雇用に置き換わっている。中国もまたAIやロボットによる自動化を積極的に進め、無人スーパーや無人宅配便などが続々と誕生している。その激しいうねりは、日本にも押し寄せている。大手銀行が昨年発表した大規模なAI導入と従業員削減のニュースは、日本中の金融関係者に衝撃を与え、多くの人が転職の道を探り始めた。AIやロボットが幅を利かせる近い未来、私たち人間はどのようにして生きていけばよいのか? 知恵を振り絞って考える。 ゲスト: 孫正義(ソフトバンクグループ社長) 新井紀子(国立情報学研究所教授)

 

孫正義は勇気がある男だと思った。

 

AIによって自分たちの仕事を奪われるという話は

人工知能の経営者としては批判の的となってしまう。

 

そこにあえて出演し

芸人や学者と討論する。

 

ロサンゼルスの労働自動化に対し

デモをするVTRが流れたあと

テレビの前で自分の意見を言うのは

なかなかできない。

 

孫正義「みんなが新しい仕事をすればいい」

新井教授「それは無責任、ついていけない人もいる」

 

しかし、人工知能の分野では

アメリカ、中国がすでリードしていて

日本が乗り遅れている現状がある。

 

さらに出遅れれば

挽回不可能となるので

ソフトバンクグループは

日本のために頑張っているように思える。

 

ソフトバンクが人工知能の開発をやめたのなら

どこも世界と競争することはできない。

 

人工知能がどんどん開発されて

雇用が減少することは

もう時代の流れであり

受け入れるしかない。

 

学者がポジショントークをして

立場の弱い人を慮っていることを表明することは

自分の人気には有利かもしれないが

本当に立場の弱い人にとって有益な意見ではない気がする。

 

世界で戦っている人間と

大学で考えているだけの人間との差が

ここで現れていた。

 

一般人からすれば

孫正義は資本家であり

国民の敵といった感じかもしれないが

ソフトバンクグループが頑張っているからこそ

日本の税収に貢献している部分がある。

 

Twitterのタイムラインで検索してみたが

日本は成功者が批判されることを

喜ぶ民族なのかもしれない。

 

アメリカは成功者を

持ち上げる文化があるが

いまはアメリカでも成功者が

批判される風潮があるように思える。

 

税回避やIT企業の一部の富の集中が

あまりにも激しくなっているからである。

 

人工知能によって

仕事がなくなり怖い怖いと言っている人は

競争に勝てるわけがない。

 

しかし、競争に勝てない人の

社会保障が必ず必要となってくる。

 

 

 

Nスペ マネー・ワールド ~資本主義の未来~ 第1集 お金が消える!? を見て

www6.nhk.or.jp

 

爆笑問題とともに、最前線の「マネーの秘密」に迫る経済エンターテインメント・シリーズ第3弾。初回は、世界中から現金が消えていくキャッシュレス化の“深層”に切り込む。ポイントカードやモバイル決済、仮想通貨やブロックチェーンの拡大・・・。いま私たちの暮らしから、どんどん現金が姿を消している。スウェーデンでは、街中からATMが撤去され、現金流通量の割合は1%台にまで激減。中国では、のべ13億人がスマホ決済を利用、ヨーロッパでも高額紙幣の廃止が進むなど、キャッシュレスへの動きが加速。その理由は単に「便利だから」だけではなく、現在の貨幣の“限界”も指摘されている。一方、国家に代わって、世界中のユーザー自らが信用を支える「仮想通貨」や、お金という概念そのものを見直し“時間”の交換に着目した「時間通貨」など、史上類を見ない“ネクスト・マネー”も次々と生まれ始めた。人類誕生後、貝殻、硬貨、紙幣へと進化を続け、世界経済の血流を生み出してきた「現金」は、このまま消えてしまうのか?そして未来のお金の姿とは?

 

豊かになる=お金を稼ぐこと

ではない。

 

自分が欲しいものを手にいれることが

豊かという定義にもなる。

 

現金で欲しいものを交換するのではなく

ネットのポイント、時間、自分のスキルによって

欲しいものを手にいれることができる社会が

インターネットサービスにより

簡単にできるようになった。

 

お金は硬貨や札でなくなれば

気軽に支払うようになる。

 

確かに自分もコンビニや飲食店、本屋では

クレジットカードで支払っていて

あまり支払いに対して億劫になることはない。

 

ここで問題になるのは

お金をどんどん使ってしまい

貯金がなくなってしまうのではないかという不安。

 

確かに使えばなくなるが

多くの人々が気軽にお金を支払うようになれば

経済は活性化する。

 

お金を払うというよりも

ポイントを払うと経済が活性化するといっていい。 

 

経済を考えるとき

硬貨、札束ではないことのほうが主流となっていく

可能性が今後出てくるということ。

 

ビットコインは

その始まりである。