誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

NYタイムズの100日間 ~トランプ政権とメディアの攻防~ を見て

www6.nhk.or.jp

 

ニューヨーク・タイムズ紙の本社編集部とワシントン支局にカメラを据え、トランプ政権の最初の100日間との攻防に密着。「ロシア・ゲート疑惑」のスクープで政権を追及! 三権の監視役たる「第四の権力」と呼ばれるメディア。その代表格NYタイムズ紙を、トランプ大統領は “フェイクニュース”“大衆の敵”と敵視する。就任演説に始まる100日間に密着した話題作を前後編で放送。前編は、特ダネ連発のエース記者に加えて、“トランプ番”のベテラン女性記者を中途採用するなど、政権を揺さぶり続ける“記者魂”を描く。ライバル紙に出し抜かれた後、ワシントン支局長や本社トップの編集長はどう動く?

 

トランプ政権が誕生してから

NYタイムズの記者たちの仕事の様子。

 

激務となり

ワシントン・ポストとスクープ合戦となり

疲弊しプライベートもなくなる。

 

トランプが発言するたびに

記事が作られ

何が重要なニュースなのか

判断できなくなってしまう。

 

いままでの政権の延長線上で取材し

記事を書くスタンスではとても追いつかず

嵐のような状態。

 

 

なぜならトランプから

誰も目が離せないからである。

 

トランプのことを記事にすると

アクセス数が確実に増えるという現状があり

 

やめることができない。

 

しかも政治なので

報道をしないこともできないという

ジレンマがあるかもしれない。

 

メディアの変革の時期、過渡期

(人工知能が記事を書くなど、紙媒体の衰退、ネット記事)と

トランプ政権の報道姿勢が成立するのが難しく

メディアの在り方も変わるような気がする。