NYタイムズの100日間 ~トランプ政権とメディアの攻防~ を見て
ニューヨーク・タイムズ紙の本社編集部とワシントン支局にカメラを据え、トランプ政権の最初の100日間との攻防に密着。「ロシア・ゲート疑惑」のスクープで政権を追及! 三権の監視役たる「第四の権力」と呼ばれるメディア。その代表格NYタイムズ紙を、トランプ大統領は “フェイクニュース”“大衆の敵”と敵視する。就任演説に始まる100日間に密着した話題作を前後編で放送。前編は、特ダネ連発のエース記者に加えて、“トランプ番”のベテラン女性記者を中途採用するなど、政権を揺さぶり続ける“記者魂”を描く。ライバル紙に出し抜かれた後、ワシントン支局長や本社トップの編集長はどう動く?
トランプ政権が誕生してから
NYタイムズの記者たちの仕事の様子。
激務となり
ワシントン・ポストとスクープ合戦となり
疲弊しプライベートもなくなる。
トランプが発言するたびに
記事が作られ
何が重要なニュースなのか
判断できなくなってしまう。
いままでの政権の延長線上で取材し
記事を書くスタンスではとても追いつかず
嵐のような状態。
なぜならトランプから
誰も目が離せないからである。
トランプのことを記事にすると
アクセス数が確実に増えるという現状があり
やめることができない。
しかも政治なので
報道をしないこともできないという
ジレンマがあるかもしれない。
メディアの変革の時期、過渡期
(人工知能が記事を書くなど、紙媒体の衰退、ネット記事)と
トランプ政権の報道姿勢が成立するのが難しく
メディアの在り方も変わるような気がする。