誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

ブラッド・ダイヤモンド を見て

 

 

 

1999年、アフリカのシエラレオネ共和国。ダイヤの密輸に手を染める元傭兵と貧しいながら幸せな生活を送る純朴な漁師。交わるはずのなかった二人の人生が、運命に翻弄され動き始める。 Rating G (C) 2007 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

 

ダイヤモンド取引の実態、

アフリカの少年兵の問題が

映画のテーマかもしれないが、

メディアの問題の部分もある。

 

メディア側の人間が

ダイヤを身につけ

アフリカの問題を報道している。

 

これはフィクションであるが

映画の最後のテロップで

本当の話のように思える。

 

ウィキをみてみると

映画よりもひどかった。

 

シエラレオネの政府軍も

少年兵を雇っていたのである。

 

ディカプリオは白人であるが

アフリカでダイヤ取引の関わり

アフリカという土地で争っている。

 

もはや人種という問題ではなく

その国に生まれた問題かもしれない。

 

個人的には

ディカプリオ(アーチャー)と

ジャーナリストの マディーと

生々しい恋愛関係になっていないのが

清々しくてよかった。

 

アクション映画としても

とても迫力があったのだが、

これがアフリカが舞台となっているので

複雑な気持ちになってしまった。