誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

映像の世紀プレミアム 第9集「独裁者 3人の“狂気”」 を見て

 

www4.nhk.or.jp

 

世界を恐怖に陥れた3人の独裁者の素顔。ファシズムを生み出し「ローマ帝国」の復活を掲げたイタリアのムッソリーニ。民主主義に希望を失った大衆の支持を集め、偉大な指導者とたたえられた。ムッソリーニにあこがれたのが、ドイツのヒトラーである。ムッソリーニと初めて会った時、ヒトラーは涙を浮かべたと言う。そのヒトラーが宿敵と定めたのが、ソビエトのスターリン。2人の独裁者の憎悪は、4000万人もの犠牲者を生んだ。

 

米朝首脳会談のあとなので

金正恩が頭に浮かぶ。

 

国民によって支持され、

国民を破壊しつくし

国民によって滅ぼされた。

 

今回紹介された

ムッソリーニ、ヒトラー、スターリンは

世襲ではなく、のしがった一般市民である。

 

独裁者であることの

メリットは今までの生活を覆すことができること。

 

ムッソリーニの食料改革

ヒトラーの経済政策

スターリンの工業改革

 

しかし、そういった景気の話も

最初だけである。

 

 

ムッソリーニとヒトラーは似ていると思ったが

ヒトラーがムッソリーニを真似ていたので

当たり前であった。

 

古代ローマ帝国を目指した

イタリアのムッソリーニの手法は

ナチスでアーリア人主義とユダヤ人迫害につながっていく。

 

第二次世界大戦で

ムッソリーニとヒトラーはなくなったが

スターリンは生き残る。

 

そして、生き残ったスターリンのもとには

 

毛沢東や金日成が集まってくる。

 

毛沢東に近い存在になっている習近平、

金日成の孫である金正恩、

スターリン主義を評価する発言をしたプーチン。

 

 

この独裁者の影響が

今も続いているように思えた。