誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

ニコ生主が市議会議員になった

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自分が思う、彼が受かった理由。

・知名度があったから

・NHKから国民を守る党という党名に惹かれたから

・若くて顔が整っていたから

 

多分、2番目の

NHKから国民を守る党という党名に惹かれたのだと思う。

 

有名ニコ生主というのは

世間から見れば皆無に等しい。

 

やはり

NHKの受信料を訪問されたとき

不信感、違和感を感じている人が多い

ということなのだろう。

 

NHKから国民を守る党の党首である

立花孝志氏が怖いなと思うのは

彼が元NHK職員でありメディア側の人間だったこと。

 

悪名は無名に勝る。

彼はメディアの使い方を知っている。

 

トランプ大統領の選挙対策のメンバーだった

スティーブン・バノン氏みたいな感じである。

 

今回、生主の横山緑が出馬したが

別に横山氏でなくても

当選していた可能性が高い。

 

彼が立川市議会選挙に出ようとした理由は

生活費であると、よく言われる。

 

彼はいままで

ニコニコ動画のチャンネルの収入があったが

問題ある配信を行い

安定的に収入を得られなくなった。

 

そもそも横山緑にとって

選挙は単なる配信のネタであり

売名行為としてしか思っていなかったに違いない。

 

トランプ大統領も

売名として大統領選挙に出たと言われ

実際に大統領選挙に勝ち、絶句したという

そしてメラニア夫人は悲しみの涙を流した。

 

問題ある配信をして

知名度をアップさせ、そこで選挙に出る。

 

これはトランプも同じで 

暴言を吐き、知名度をアップさせ当選する。

 

これがSNS時代と、よくマッチする手法であった。

 

タレント政治家といえば

テレビや映画で活躍した人だったが

タレント政治家がネットタレントから出るようになった。

 

ネットタレントとは、いわゆる飛び級。

 

普通のタレントは

上から気に入られ、周りから評価されることで

人気が出てくるものだが、

ネットタレントは

アートのようであり、どんなものでも

人の気を引きさえすれば、人気が出るのである。 

 

西村博之が

今までは、横山緑のファンがお金を出していたが

今度は、選挙により

立川市民が横山緑にお金を出すことになった

と言っていた。

 

そう考えると

選挙で人を選ぶということは

ある意味、その人に課金することに似ている。

 

いまの日本国民は

日本の政治家たちに、課金しているのである。

 

トランプが大統領になって

アメリカ人がアメリカから出たくなったと言っていたが

自分が立川市民だとしたら

立川から引っ越したくなることは間違いない。

 

問題行動を起こしてきた生主が

どんどん選挙に出て当選する。

 

このような

ならず者たちが政治に携わることは

ナチスを思い出してしまう。 

 

ニコ生の代表である横山緑氏が

NHKから国民を守る党から出馬したこと、

そしてニコ生の経営に携わっている

夏野剛氏が「誰がテレビを殺すのか」という

新書を出したことは、

関係しているように思えてならない。