世界政治 裏側の真実 を読んで
権力者は裏でつながっている! トランプ米大統領誕生後、激変する世界と日本の“今"がわかる! トランプ(アメリカ)、プーチン(ロシア)、習近平(中国)……。権力者たちの共同謀議(コンスピラシー)とインテリジェンスの正体とは!? 緊迫する国際情勢の深部を日本最高知性の2人が縦横無尽に語る。メディアでは絶対に伝えられない真実が満載! 日本文芸社のベストセラーシリーズ、第4弾。 ●2018年4月にアメリカが北朝鮮を空爆する ●欧米との戦いに打ち勝ったプーチン ●第2次ヤルタ体制と拡大するテロリズムの行方 ●諜報大国イギリスのインテリジェンス能力を読む ●安倍政権のコンスピラシーを暴く
コンビニで売ってそうな
都市伝説本に近い感じがするが
なぜか説得力がある。
トランプ政権の黒幕は
ヘンリー・キッシンジャーであること。
ヒラリーが当選していたら
中国とアメリカの南シナ海の問題が大きくなって
世界戦争が勃発していたなど
なかなかのものである。
佐藤優という
元外務省、主任分析官の肩書きのせいなのか
説得力を持ってしまう。
そういったトンデモ説であっても
本当に現実問題として
思えるのである。
副島隆彦さんの本を共著ではあるが
初めて読んで
陰謀論的なものを信じている人のような気がする。
読み物としては
陰謀論的なものの方が
読んでいて面白いし話のネタにもなるが
果たして、どこまで信じていいのかがわからない。