誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

ようこそ!トランプワールドへ を見て

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トランプを支持したサイレント・マジョリティー(声なき多数派)とはどんな人々なのか。グローバル経済によって産業と雇用を失い、トランプに希望を託す人々の姿を描く。  トランプの当選を決定づけたのは、アメリカ中部から南部に広がる「ラストベルト=さびついた工場地帯」の人々からの支持。かつては重工業や製造業で栄えたが、工場の海外移転などによって多くの労働者が仕事を失い、苦しい生活を強いられている白人労働者とその家族たちだ。ラストベルトを訪ね歩き、ワシントン政治や大手メディアに無視され、アウトサイダーのトランプに賭けざるを得ない人々の心情を浮き彫りにする。

 

フランスのジャーナリストが

アメリカを北から南へ横断し

トランプ支持者を取材したドキュメンタンリー。

 

「イスラム教徒である自分が

 トランプを支持するのは

 過激派組織ISを壊滅してくれるからだ」

 

「トランプほどの人物がなぜ

 大統領になる必要がある?

 われわれを助けるためだ」

 

「トランプは本当のことを言っている。」

 

「今のアメリカには政治家よりも

 ビジネスマンが必要なんだ」

 

「ヒラリーがトランプ支持者は

 嘆かわしい人々と言ってた。

 だったらもっと反感をかってやるわ」 

 

「トランプは自分でお金を出してるので好感が持てる」

 

「全米ライフル協会もトランプを支持する」

 

 

KKKの創設メンバーの子孫で

自らもKKK団員である人物が

インタビューに答えた場面もあった。

 

KKK団員のなかに

トランプを支持している人がいるかという質問は

ノーコメント。

 

KKK団員いわく

トランプは外国人と結婚しているから

人種差別者ではない。

 

 

福音派の敬虔なクリスチャンである

10代後半の女性もトランプ支持。

中絶を認めないとかそういった面である。

 

中絶クリニックに週1で行き

「私はあなたを愛しています。

 中絶はやめてください」と訴える。

 

福音派の人もトランプも

性犯罪にあった人や

身内との交渉の場合の中絶を容認している。

 

 

個人的な思いのために

トランプを支持しているのではなく

団体、宗教、陰謀論など

大きめの組織の考え方を共有していた人々が

トランプを支持しているので

個人の思考よりも、複数の思考でトランプを支持していたといえる。