誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

ファミリーヒストリーについて

番組表を見てみたら

ファミリーヒストリーが最終回だった。

 

毎週録画していて見ていた番組である。

 

先祖の人たちが

歴史に名前がある人物だったり

ある災害や事件に携わっていたりと

そういったこともあるので

歴史が身近に感じられる番組であった。

 

番組の後半になると

祖父母や両親の話になっていくるので

戦争体験の話や

子供が芸能の仕事をやることになった

葛藤などが出てくる。

 

先祖の人がやっていた仕事が

今やっている仕事を

つながっていたりする場合がある。

 

絵が好きだった人が

実は先祖の人も絵を描くことを

していたとか。

 

先人たちの人生をみると

彼らはよく仕事を変えているな

という印象がある。 

 

戦争という時代なのか

高度経済成長時代なのか

わからないが

仕事を選ぶきっかけも

親戚や友人を頼ってやるのが多くて

そのなかでドラマがあった。

 

今は求人サイトで

仕事を探すので

そんな展開はない。

 

 

この番組、

スタッフはものすごい大変そうである。

 

資料を読み漁り

正確な情報を要約し

映像をつくり

説明ナレーションを考える。

 

先祖と関わりがありそうな

人物をインタビューする。

人違いもあるだろうし

拒否されることもあるし、

有益な情報を得られてない場合もある。

 

さらに再現VTRを撮らないといけない。

その時代に背景にあった

小道具も必要になってくるし

役者の服装なども

気を使わないといけない。

 

とても毎週できるような

クオリティで作っていない。

 

時間とお金が

すごくかかってる番組であり

これを民放でやることは

できないのではないかと思う。