誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

アナザーストーリーズ 運命の分岐点「M資金の伝説~旧日本軍の財宝を語る」 を見て

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こんな噂をご存じだろうか?「太平洋戦争末期、旧日本軍が隠した莫大な財産がGHQに接収され、引き継いだ者たちによって今なお運用されている」。通称“M資金”。都市伝説とも言うべきその噂は、戦後長らく浮かんでは消え、あのロッキード事件の陰でも“M資金”の名がささやかれた。そして近づいた者には必ず悲劇が待ち受ける。「M資金」伝説とは一体何なのか?その運用を語った男や翻弄された人々が語る、欲望の闇歴史!

 

M資金、

都市伝説感があって魅力的である。

 

M資金のありかは

どこにあるのかという

番組内容かと思ったが詐欺事件であった。

 

だまされる側の心理として

アメリカという言葉に弱かったり

戦前、戦中に生きた人物にとっては

アメリカというものに幻想いだいたのが原因。

 

アメリカに対して幻想を抱いていない若い人は

M資金の詐欺で引っかかる人は少ないのではないか。

 

が、現代でもM資金詐欺は横行している。 

 

M資金があると思っている人には

M資金は自分の情報空間にあり、

詐欺をしているのか、自分でわからなくなっているのかもしれない。

 

ただ、M資金から

お金を引き出していないだけだという認識。

 

M資金詐欺は

お金の本質にせまるものであった。

 

例えば、

自分の銀行口座に1兆円あると思えばあり、 

ただ、それを引き出していないだけである。

 

お金がデジタルな世界で

誰も1兆円あるかどうか確認しようがない。

 

銀行口座に100万円あっても

実際に引き出さなければ、無いと同じであり

引き出して確認してみないとわからない。