誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

最近、須藤元気さんがスピリチュアルな話をしなくなった

c-sakuranbou.hatenablog.com

 

このブログを見て

自分も似たようなことを考えていた。

 

須藤元気さんといえば

精神世界について知識のある方であり

そういった本も多数出版されている。

 

 

 

 

オーラの泉では

守護霊が能楽師で

前世は鎌倉時代の修行僧で

退行催眠では

聖セバスチャンが出てきたと言っていた。

 

自分がバシャールを知る

きっかけになったのも

須藤元気さんであった。 

 

そんな須藤元気さんが

最近、あまり本を出さなくなったり

スピリュアル的なメッセージを

発信しなくなっていった。

 

いまは

WORLD ORDERや

書道活動がメインだと思われる。

 

ダンスや書道も

ある意味スピリュアル的であるといえば

そうなのだが

前はもっとメッセージが前面に出ていた。

 

かくいう自分も

最近はスピリチュアル関連の本を

全く買っていない。

 

2008年〜2012年ぐらいは

よく買っていたし

書籍でも引き寄せの法則ブームがあって

よく人目がつく棚に置いてあった。 

 

 

 

 

 

 

  

上記のような本などがあり、

これらの本は

自分の願いが叶うとか

欲しいものが手に入るといった内容で

ようするに世俗的で自分本意の欲望である。

 

それよりも 

今の時代の流れは

金持ちにならなくても楽しく過ごしたいとか、

人の役に立ちたいという方向に

向かっていっているのではないかと思う。 

 

震災なども経験し

人間の力よりも

運とか人生流れに身をまかせるみたいな

風潮に変わっていってるのではないか。

 

それでも

スピリチュアルブームの幅は広くて

こんな本も流行った。

 

 

 

 

ホ・オポノポノとは 

 

・愛しています

・ごめんなさい

・許してください

・ありがとう

 

この4つの言葉を

唱えていれば人生が好転するというものである。

 

この言葉は人に伝えるというものではなくて

自分に言う言葉だということ。

 

そして、自分の内面が変わっていき

外的な状況も変わるらしい。 

 

 

自分がスピリチュアルに

ハマっていた時代の

2008年〜2012年は

世間もスピリチュアルブームだったし

そういったことを発言する人も

多かった気がする。

 

スピリチュアルというものが

普遍的なものではなくて

一過性のあるものだったのかもしれない。

 

 

これらの本を読んでいた人が

次に何に飛びついたのだろうか。

 

それは多分、政治とか

社会や国際情勢に関心がいっているのだと思う。

 

原発反対とか安保法案の反対、

トランプ政権は絶対反対。

 

実は、これらはスピリチュアルブームの

残骸から来ているのではないか。

 

これらの共通点は

いくら問題だと思っていても

行動しなければ変わることがなく、

自分の生活が充実していないための

現実逃避ではないかということ。

 

安倍政権批判や

ネトウヨ、

スピリュアルブームなど

根本的なところではつながっている。

 

それらをやったところで

自分の人生が変わるような気がして

実は変わらないということである。

 

 

自分はニューエイジではないかと思っている。

 

人生をよりよくできるなら

スピリチュアルな考えも必要だと思う。

 

人生をよりよくというよりも

ストレス軽減や

気分転換のため

スピリチュアル的なものを

取り入れるならアリだということ。

 

ただ、今の自分は

そんなに現実が嫌で嫌で

たまらないということではなく、

スピリチュアル本を読んでの

現実逃避はしていない。

 

仕事で失敗したり

職場で苦手な人がいるということはあるが

それは人生そんなもんだと割り切っている。