働き方完全無双 を読んで
「個人として、ワンチャンを狙いながら幸せを目指そう!」
自分のスキルや能力を信じて、今と同じ頑張り方をしていては、 みんなでアリ地獄の中で上を目指して走っているのと変わりがない。 これからは、個人でワンチャンを狙うように「働き方」をアップデートさせるほうが近道だ。
本書で提唱するのは、「〝無双〟状態で働けばいいんじゃね?」という逆転の発想である。 働くときに考えるべきなのは、個人の「攻め方」と「守り方」の2つだ。 「攻め方」というのは、能力を上げることではなく、「相対的に自分を有利にする方法」である。 押さえておきたいポイントは、「何が当たるかわからない」「人に覚えてもらえばチャンスが増える」ということだ。 「守り方」というのは、企業の論理に絡めとられることなく、「最悪、クビになっても大丈夫な状態」にしておくことだ。
押さえておきたいポイントは、「ブラック企業」と「ベーシックインカム」についての知識である。 ブラック企業の論理に負けず、ベーシックインカムをもらうこと前提に生きることを目指そう。 そして、もう一つ必要になってくるのが、経営者側の視点、つまり「企業の論理」だ。 ここのポイントは、「企業の成長と衰退」「できる人を伸ばす」ということだ。 ネット時代になり、一代で大企業にまで急成長する例も増え、その一方で事業の寿命は短くなっている。そのロジックを説明する。
〝個人の「攻め方」「守り方」をマスターし、企業の「論理」を身につけて、業界としてよりよい「環境」に身を置く〟 これこそが、本書の目指す「働き方 完全無双」である。 これからも日本で働いていく上で、どんな状態があなたを相対的に有利にさせるのか。 その方法を徹底的にお教えしよう。
ひろゆき氏は論理的で
机上で考える人という印象があったが
実体験から考えが来ている。
しかし、ひろゆき氏は
明らかに普通の人とは違う人生を送っていて
一般人の生活にとってすべてが参考になるわけではない。
本の最初の部分。
中世ヨーロッパのとき
一部の天才が現れ
社会を神中心から、人間中心に変えた。
その大転換が
いまの社会にも起きている話。
資本主義は
つねに成長することがルールだが
いまの日本には経済的に貧しくなるのは
確実なので、そのことを考えておくこと。
いまの仕事を失っても
他に収入源を得れるような一発を狙うこと。
今の社会システムは末期であり
精神的に健康的に潰されないための
仕事の仕方など。