誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

難民審査官 決断のとき を見て

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難民受け入れ枠を急拡大したドイツで、認定作業にあたる審査官の仕事の現場にカメラが入った。命をかけた脱出劇を語る難民申請者たちと向き合う、息詰まる毎日の記録。 400人ちかくの審査官が、年に75万件を超す難民申請の認定作業にあたっているドイツ。「仕事は複雑・困難になるばかり」と、現場の負担は重い。中近東の戦乱や迫害から逃れてきたと語る申請者たち。張り詰めた面談、そして合否の明暗が分かれていく・・・

 

ドイツ語に堪能で

学歴も高くて感じの良い

アフガニスタンの男性が

ドイツの難民申請から落ちた。

 

この国で溶け込めるか。

という基準ではない。

 

保護するかどうか確認することが

難民審査官の仕事である。

 

アフガニスタンではなく

別の場所に行けば

迫害されないからという理由で却下。

 

申請者にも弁護士がいる。

 

難民認定は政治的ではなく

司法によって判断されるべきである。

 

政治的とは

アフガニスタンとドイツの関係や

アフガニスタンからきた難民の割合が多いから

却下するということ。

 

難民審査官になるのは

研修をこなさなければいけない。

 

番組の最後で、

新人難民審査官の面談を見た。

 

難民認定とは関係ない

質問をしていたように思えた。

 

毒ガス攻撃を見たか?

自分の興味本位で

聞きたいことを聞いていたように思える。

 

しかし、

難民を認定するか、却下するか、

どんな質問をすることが正解なのかは

わからない。

 

難民審査官には

人生経験が絶対に必要だと思うが

何をもって人生経験が豊かなのかは

わからない。