誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

誤操作で勝手に損切りしてしまった。

北朝鮮への制裁決議前、

ミサイル発射リスクから

ドル円は下降トレンドとなっていた。

 

戻り売り戦略により

合計8万ぐらい稼いでいた。

 

しかし、9月11日、

安保理の制裁決議が

北朝鮮にとってゆるいものとなった。

 

 

自分はこの制裁決議によって

北朝鮮リスクが解消されてないと思った。

 

なぜなら、決議案関係なしに

北朝鮮がミサイルを発射する傾向は変わらない。

引き続き地政学リスクから

108円台をレンジで展開すると思っていた。

 

もっというと

106円までいくとさえ思っていた。

 

しかし、市場の反応は違った。

ミサイル発射がなかったため

地政学リスクが緩和され

ドル買いの展開となった。

 

108.80円でショートポジを持っていたが

110円台後半までいってもここが天井だと思った。

ミサイル発射リスクもあるので

このままずっとショートポジを持っていようと思った。

 

そして、ちょくちょく両建てをし

利確していった。

 

そんななか

スマホでトレードしていて

間違って「他注文取り消し」を

チェックしてしまい

損切りしてしまったのである。

 

証拠金維持率が170%台だったのが

いきなり600%になり

預託金残高が減っているのである。

 

操作ミスで損切りしてしまって

始めは後悔の念に襲われた。

 

 

今まで積み上げてきた利確分が

パーになってしまったとか

時間の無駄だったとか

いろいろマイナスのことを考えた。

 

しかし、気持ちの切り替えは

重要である。

 

この損切りによって

勉強になったことがある。

 

損切りしてしまうと

時間の無駄だと思っていたが

損切りしないほうが

時間の無駄だったのかもしれない。

 

それにショートだったので

スワップ金利がマイナスとなっていたので

ちょうどよかったのかもしれない。

 

あと、トレンドが変わるときや

レンジ幅が変わるときは一気に変わる。

 

経済指標やイベントに関係なく

変わるときは一気に変わるということ。