誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

「映像の世紀 第5集 世界は地獄を見た」 を見て

www.nhk.or.jp

 

第二次世界大戦は、非戦闘員である市民が攻撃された史上最悪の戦争であった。目的のためには手段を選ばず大量殺戮(さつりく)する戦略は、ナチスによるユダヤ人虐殺(ぎゃくさつ)やアメリカの原爆投下という地獄を生み出した。大量破壊兵器による徹底した破壊と殺戮(さつりく)、おびただしい屍(しかばね)、ホロコーストの実態などカメラが記録した衝撃の映像の数々。「人類の反省」の遺産ともいうべき映像である。 

 

 

第二次世界大戦

軍人だけが加害者や被害者になるのではなく

一般市民まで被害者になっていく戦争であった。

 

ロンドンでは

ドイツ軍が毒ガスを撒き散らすという噂があり

イギリス市民にガスマスクが支給される。

 

ドイツ軍は

ポーランド、オランダ、ベルギー、

そしてフランスをどんどん侵攻していく。

 

ドイツはイギリスに対しても空爆を実行する。

イギリスは防空壕をつくり

そこから作戦をとっていく。

次第にレーダーによる戦闘機対策をとり

ドイツ空軍を撃退していく。

 

イギリスがダメだとわかると

今度はソ連に侵攻していく。

 

しかし寒波が到来し

戦車が動かなくなり物資が不足していく。

ソ連の反撃にあいドイツ軍は撤退することになる。

 

さらにドイツ占領下で

ユダヤ人の迫害が始まる。

 

ドイツ軍に対して

ソ連の市民が銃を持って戦うことなる。

いわゆるパルチザン部隊である。

 

 

日本は真珠湾攻撃からはじまり

フィリピンなどに侵攻していく。

アメリカ軍やフィリピン軍が日本の捕虜になり

ひどいあつかいを受けた。

 

日本は

ガダルカナル島での敗戦から

どんどん負けていく。

 

アメリカ・イギリスの連合国軍が

ノルマンディー上陸し

圧倒的な物資の量により

ドイツ軍が次第に負け始める。

 

劣勢にたたされたドイツは

弾道ミサイルを

ロンドン市内に落とす。

アメリカ・イギリスも

ドイツに対し無差別爆撃をする。

 

沖縄戦でのアメリカ兵士の手記

「日本は武士道をもとに戦っていました。

 あきらめようとしない兵士たち、とても理解できません。

 助けようものなら

 手榴弾を爆発させて巻き添えで自殺しようとする。

 私たちにはありえません。」

 

 

 

 

日本もドイツも

最初は勝っていき

どんどん侵攻していくが次第に負け始める。

 

ドイツは最初

森の中を戦車で進んだり、夜中に空爆したり

従来のやり方ではない兵器の使い方をし

どんどん侵攻していった。

 

しかし、

イギリスのレーダー解析によって

戦闘機が撃墜されたり

ロシアの寒波や物資不足など

民兵などの登場により負けていく。

 

自国が負けているとわかると

さらに無謀な反撃にでる。

ドイツではV1、V2ミサイル。

日本では神風特攻隊である。

 

この第二次世界大戦で勝敗を分けたものは

兵器の技術と物資の量であるとわかる。

 

その2つが長けていたアメリカが

参戦したからこそ勝てた面があった。

 

ありえないことだが

枢軸国にアメリカが入っていたのなら

連合国は負けていたと思う。