ETV特集「ロシア革命 100年後の真実」 を見て
ロシア革命から100年。その舞台裏を示す極秘資料が次々に公開されている。亡命中のレーニンを支援した日本の参謀本部やドイツ帝国の記録。そして、抵抗する民衆に向けた毒ガス使用の命令書などだ。10月革命で権力を奪取し議会を閉鎖したレーニンは、反革命派に対するテロを容認していった。番組では、毒ガスで鎮圧されたタンボフの農民蜂起の現場を取材。今もロシアで評価が分かれる革命の真実を新たな資料から探ってゆく。
ロシア革命に対する評価は2分する。
確かに番組を見ていて
革命がよかったのか、悪かったのか
なんとも言えない。
レーニンによる革命があったからこそ
第一次世界大戦が終わった。
その一方でロシア革命の裏には
日本やドイツなどの敵国からの支援があった。
きっと社会主義革命になれば
ロシアの内政が混乱することを狙っていたのだろう。
社会主義国家ができても
飢饉が起きると立ち行かなくなる。
レーニンはユートピア実現のため
分配するしかない。
分配のためなら国民をも犠牲にする。
暴力で勝ち取った権力なので
暴力で市民をコントロールする。
しかし、医療や教育の平等という面もある。
学校の授業でロシア革命についてどう思うか?
と質問されきちんと自分の考えを
はっきりというロシアの学生がよかった。