誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

100分de名著 ラッセル「幸福論」 第2回 思考をコントロールせよ を見て

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不幸を避け幸福を招き寄せるには「思考のコントロール」が最適であると考えるラッセルは、その訓練法を具体的に伝授する。「悩みを宇宙規模で考える」「無意識へ働きかける」「退屈に耐える」「比較をやめる」……誰もが一歩ずつ踏み出せるちょっとした実践の積み重ねが深刻な悩みの解消へとつながっていくというのだ。第二回は、不幸に傾きがちなベクトルをプラスに転換する「思考のコントロール方法」を学ぶ。

 

不幸の原因  ⇔ 思考のコントロール

① 悲観主義 ⇔ 具体的に外に対して行動する

② 競争 ⇔ 読書して自分の楽しみを見出す

③ 退屈と興奮 ⇔ 退屈を味わう

④ 疲れ ⇔ 宇宙から俯瞰してみる

⑤ ねたみ ⇔ 比較をやめる

⑥ 罪の意識 ⇔ 不合理であると認識する

⑦ 被害妄想 ⇔ 自分は対して皆考えていない

⑧ 世評に対するおびえ ⇔ 生命に関係なければ無視

 

思考のコントロール。

自己啓発本や年上の人のアドバイスで

よく言われている内容であった。

 

被害妄想に陥ったとき

誰もそんなにあなたのことを見ていない。とか

比較するのをやめるとか。

 

それは理解できるが

不幸の原因の考えは無意識的に発生する。

 

この不幸の原因は

どれだろうかと考えて

思考のコントロールをする。

 

伊集院光さんも言っていたが

ラッセルは数学者を目指していたので

 理論的である。

 

思考のコントロール。

思考なのでやっぱり考えないといけず

基本的に考えることはめんどくさい。

 

しかし、考えることで

不幸の原因をつきとめ

思考を変え幸福に近づくことができる。

 

いまの自分の状況を考えて

思考のコントロールをすることは

めんどくさいが

このめんどくさい思考作業をしないと

不幸の原因を取り除くことはできない。