誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

マスターの教え を読んで

 

 

失敗続きの起業家に、長年の友人から電話がかかってきた。彼は、人生を思い通りにできる「マスター」と呼ばれる人物に出会ってから、運命が変わったという。すがるような思いで「マスター」のもとを訪れた起業家。そこで学んだ、富と知恵と成功を手に入れる法則とは?70年以上にわたって世界中で読み継がれている、成功哲学の古典。ロングセラー『運命の貴族となるために』(1996年 飛鳥新社刊)の普及版。

 

マスターの教えという本は

斎藤一人さんがおすすめの本として

紹介していて、それで知った。

 

タレントの石田純一さんも

すごい本だと

バラエティ番組で紹介していた。

 

ようするに

石田純一さんは

この法則を知っているのだろう。

 

自分がこの本を知ったのは

7、8年ぐらい前である。

改めて読み返しみると

実践しなきゃなと思えてくる。 

 

この本は

マーフィーの成功法則と

そんなに変わらない。

 

顕在意識を外なる心と定義し

潜在意識を内なる心と定義している。

 

目新しいことはいくつかある。

・願望を1つに絞ること

・秘密にすること

・マントラが必要

 

願望を1つに絞らないで

たくさんの願望を持ってしまうと

内なる心のエネルギーが

それぞれに分散してしまい

弱い力しか対象の願望に送れない。

 

願望を1つに絞ることが大切で、

そのためには目標設定がよい。

 

よくお金持ちになるとか

彼女が欲しいとか、

たくさん望む傾向があるが

それではダメだということ。

 

叶ったものを思い返してみると

確かに当時1つに

絞っていたかもしれない。

 

宝地図は

願望を複数作ってしまうので

よくないのかもしれない。 

 

パワーを分散させないために

他人に話さず

秘密にすることも重要である。

 

人に話してしまうと緊張感を失い、

パワーが散らばってしまう。

 

マーフィーの成功法則でいえば

祈りのことだろう。

 

祈りは他人に対して行わず、

神に対して伝えるものである。

ある意味、秘密にしている。 

 

実は、この内なる力を使って

願望を叶えているとき

生命力の一部を移転している。

 

これをどんどん使っていると

生命力が疲弊してしまって

問題が起こってしまうらしい。

 

なので内なる心に

栄養を与えることが重要で

瞑想のマントラが必要となってくる。

 

この内なる心のパワーを使うと

生命力の一部を移転することになって

他に問題が起こるシステム。

 

美輪明宏さんの正負の法則と

似ていると思った。

 

いいことが起きれば

悪いことが起きる。

 

この考えはマーフィーの法則と

相対する考え方である。

 

でも、このマントラを使えば

負の部分がそんなに

出てこないのかもしれない。