誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

Nスぺ イチロー 最後の闘い を見て 

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3月21日、東京ドームでのMLB開幕シリーズを最後に、現役引退を決めたイチロー。その決断までの半年間、NHKだけに独占密着取材を許した。取材の中で見えてきたのは、大胆にバッティングフォームを改造するなど、最後まで挑戦を続ける求道者としての姿だった。前人未踏の10年連続200本安打やメジャー通算3000本安打など、数々の偉業を成し遂げてきたイチローだが、その実績以上に、常に理想を追求し、努力を積み上げていく“生き様”に、多くの人々は共感してきた。今回カメラは、神戸の自主トレ、アリゾナキャンプ、東京での開幕戦まで密着。そしてシアトルの自宅で、イチローは胸に秘めた覚悟を語った。稀代のアスリートの最後の挑戦の日々を描く。

 

イチローの言葉

「懸命に生きているです」

 

様々な大記録を打ち立てた

世界最高峰の大リーガーである

イチローは成功者である。

 

しかし、番組を見て思ったのは

結果を出そうと必死にもがく姿である。

 

あの世界的なイチローがもがき

引退前まで一生懸命バッティングフォームを見直し

マリナーズに残ろうとする姿。

 

数年前から

第一線で活躍する選手ではなくなったが

イチローが登場すれば

プレーを見たくなる選手であった。

 

イチローは結果がすごいのだが

長嶋茂雄的な観客に見せるプレーもできる

いわば長嶋さんと王さんを足したような

選手かもしれない。

 

愛犬、一弓のよぼよぼの姿と

イチローの姿がリンクしていた。

 

あの一弓が懸命に生きようとしているなか

イチローも懸命に生きようとしている。

 

引退した場所が

日本の東京ドームというのも

因果関係を感じるし

イチメーターのエイミーさんも来ていた。

 

第二回のWBSの決勝打のとき

安打記録更新したときの

ジョージ・シスラーの家族がいたときとか

イチローには

なにかそういうものを引き寄せる力があるのだと思う。