誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

スーパープレゼンテーション アニメに命を吹き込む 魔法のレシピ を見て 

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ダニエル・ファインバーグ アニメーション撮影監督  

ハーバード大学卒業後、アメリカの大手アニメーションスタジオに入社。映画「トイ・ストーリー2」や「ファインディング・ニモ」など、数々の世界的ヒット作を手がける。

 

ハーバード大学を卒業して

ピクサーに入社する経歴。

日本から見ると面白い経歴となる。

 

日本でいえば

東京大学を卒業して

スタジオジブリのアニメーターに

なるようなものかもしれない。

 

そんな一流のエリートがやりたいと思う

CGの仕事。

 

その端くれにいる自分は

かなり幸運なのだろうか。

 

この人は

ライティングをメインに

やっているようであった。

 

光の当て方で

ストーリーに意味ができ

時間設定を作ることができ

場所もわかりやすくなる。

 

現実世界を作りたいのではなく

物語に没頭できる世界を作ることが

重要なのだという。

 

CGは、どんな世界でも作ることができるが

やりすぎはダメで

観客が不快感を示すような作りをすると

世界に没入できなくなる。

 

CGでやりすぎると

本来の意味合いと違ったものが

できる可能性が出てしまう。

 

CGデザイナーは

自分なりの工夫やこだわりがあるが

全体の方向性とズレてしまっては

本末転倒である。 

 

 

CGは

映画、テレビ、パチンコ、ゲームなどに

使われるが、これが果たして

多いのかと言われれば

少ないのだと思う。

 

少ないというか

CG業界を希望する人が多くて

パイが少ないという現状かもしれない。

 

さらに

薄給でもやりたい人がいるので

給料が低いとされる。

そこはデザイナー職と同じである。

 

このTEDのプレゼンを見たら

CGの仕事も

ちょっとやる気が出てきたと思う。