秩序なき時代の知性 を読んで
佐藤優が今もっとも注目するさまざまな分野のプロフェッショナルたち。古い常識や思想を超え今の時代を掴むには、新しい知性が必要。権力になびかず時代を嘆くこともない、最先端の柔軟な思考は、先の見えない時代を生きるうえでの力強い助けになるはずだ。(「BOOK」データベースより)
佐藤優さんが
・國分功一郎
・木暮太一
・水野祐
・開沼博
・與那覇潤
5人の方と対談した本である。
このメンバーを見ると
どことなく
ニッポンのジレンマの匂いがしてくる。
國分功一郎さんは
住民活動をしている。
開沼博さんは
福島にコミットしている。
水野祐さんは
テクノロジーの著作権について。
上記の3人は新しいことに
取り組んでいる印象があるが
木暮太一さんと
與那覇潤さんは
特に目新しいことをしている感じがしない。
学者が考えたことが
現実社会に影響を与えないと
意味がないと
自分が思っているからかもしれない。
これからの学者は
現場感覚が大事だと思う。