クロ現 フェイクニュース特集 を見て
「300万人の不法移民が不正投票した」、「オバマ政権はオーストラリアから不法移民を受け入れた」米トランプ大統領が連日のように発信するツイッターのメッセージ。テレビ局や新聞は証拠が曖昧で一方的だと指摘。トランプ大統領はメディアを「フェイクニュースだ」と批判する異例の事態が続いている。 「真実とは何か」をめぐって社会に大きな亀裂が生じているアメリカ社会の現実を見つめ、人々が信じたいものだけ信じる時代がなぜいま生まれているのかを読み解く。
世界に衝撃を与えているフェイクニュース。国内でもネット上には真実かどうか分からない情報が次々と現れ、拡散され続けている。 フェイクニュースを作った人や広めた人への取材から見えてきたのは、多くの人が注目を集める記事を書くことが、お金儲けにつながるネットの仕組みや、SNSで知り合いからの情報を深く考えず思わずシェアしてしまう実態。 真実と嘘が隣り合わせに存在するネットの世界の情報を私たちはどう見分けていけばいいのか議論する。
フェイクニュース、
真実がウソなのかはどうでもよくて
自分にとって気持ちよければ、それを信じる。
アメリカでは、そのフェイクニュースを読んで
実際に銃を向けられたお店があったほどである。
日本では最近、「日本はすごい」みたいな
番組や記事が人気だという。
南京大虐殺はなかったとか
真珠湾攻撃についてアメリカは知っていて
陰謀であったとか。
確かに、そういうふうに考えた方が
気持ちいい人がいるのかもしれない。
自分の場合、日本はすごいみたいなものは
逆に気持ち悪くなってしまう。
自分の場合は、
安倍首相の教養のなさを指摘する記事、
マスメディアの堕落などが
読んでいて気分がいい。
どちらも気持ちよくなりたいということであるなら
自分も同じである。
番組ではアメリカでフェイクニュースを
作っている人物がインタビューに答えていた。
サイト名はRealTrueNews。
日本で言えば
虚構新聞の管理人が
テレビのインタビューに答えたようなもの。
そのような記事を読んで
本当のことだと思った人が増えてしまったということ。
虚構新聞でもそのようなことがあった。
【バカッター】 虚構新聞のニセ記事「橋下徹市長、市内の小中学生にツイッター義務化」に釣られてマジギレする人が続出中 | ニュース2ちゃんねる
DeNAのWELQ問題。
記事の内容に関わらず
クリックで収入が得る仕組みについて
アナウンサーの鎌倉千秋さんが、
「正しさが求められるニュースが
収入とがっちしていることが歪みになっている。」
日本のテレビでは
NHKは受信料、民放はスポンサーで
収入を得ているので
お金のことは気にしなくてもよい。
しかし、ネットメディアは
収入を得ることが難しく、
広告料かユーザーに課金してもらうしかない。
アメリカ大手テレビ局のABCの
ジャーナリストたちが
Facebookの依頼により
ネット記事が本当かどうか
取材するという仕事までしていた。
もしウソなら、
ネット記事に虚偽の疑いという
警告が表示される。
まさに、テレビ vs ネットメディアで
テレビが勝利した感がある。
Googleでは品質の低いサイトの
検索順位を下げるという。
何をもって品質が低いかはGoogleが決めるので
それに対する反発もありそうである。