誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

仮面の男 を見て

 

 

17世紀、パリ。飢餓に苦しむ市民をよそに、権力と贅沢に酔う若き王ルイ14世。前国王に忠誠を誓った四銃士たちはそんな現国王の姿に胸を痛めていた。やがて機は熟し、かつての四銃士は牢獄に閉じ込められている“仮面の男"を救出し、国家存続のために立ち上がる!  

 

太陽王といわれたルイ14世

幽閉されていた弟のフィリップを

レオナルド・ディカプリオが演じる。

 

双子が生まれたため

父親の国王は

骨肉の争いを避けるために

弟の方を幽閉した。

 

若きルイ14世の振る舞いに

嫌気がさした三銃士は

幽閉されていた仮面の男、弟フィリップと

ルイ14世をすり替えようとする。

 

しかし、

速攻でバレてしまい

再度、仮面をつけられてしまう。

  

弟フィリップの性格のよさに

ルイ14世側だった

軍人ダルタ二アンも弟フィリップ側につき

 

最後は若きルイ14世が仮面をつけられ

弟、フィリップがのちのルイ14世として

活躍するという話。 

 

 

 

 

豪華な衣装と豪華なセット、 

まるで映画アマデウスのようである。

 

フランスが舞台だからなのかわからないが

吹き替えのジョークが多彩である。

 

カスパー・ハウザーの件もそうだが

王家が滞りなく存続するために

幽閉するということが

中世のヨーロッパでは

まことしやかに行われていたと

いうことなのだろうか?

www.basyanuko.com

 

昔の時代では 

血が繋がっているかは

顔が似ているということで

噂になってしまうらしい。

 

若きルイ14世

騎士たちをつれて

三銃士を撃つところが

なんとも言えない画角でよかった。

 

騎士たちが

目をそらして撃っているので

当たらないという演出もよかった。

 

全体的に話の展開のテンポがよくて

あっという間だったという印象であった。

 

 

 

仮面の男というのは事実ではないにしても

鉄仮面というのは事実らしい。

  

この映画が

フィクションなのか

ノン・フィクションなのかは

下記のサイトをみると、わかりやすい。

 

www.cosmos.zaq.jp