誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

佐川急便の荷物たたきつけ事件にみる物流業界。

www3.nhk.or.jp

 

ネットで取り上げられ

マスメディアがひろったニュースである。

 

映像はショッキングなものであった。

佐川急便の制服は

もうアイコンになっている。

その人が凶暴的にダンボールを投げつけている。

 

制服を着ることは

そのキャラクターになるということでもある。

佐川急便のキャラクターは

安心や信頼などのイメージがあった。

 

しかし、この事件により

キャラとは違う行動をしたことに

衝撃を受けたということ。

 

例えば

ドラえもんアンパンマン

暴力的になり

キャラが変わったぐらいのショックがある。

 

なぜキャラが変わってしまったのか。

多分プライベートで嫌なことがあったとか

そういうレベルの話ではない。

 

荷物の再配達の指定日時に行ったが

相手が不在だったとか、

そういう話だと思う。

 

指定した時間にいなかったら

ビジネス関係では怒られるし

信用をなくし、取引しないということにもなる。

 

しかし、お客が

指定時間にいなくても

注意はできないし

また行かなくてはならないという事態に陥る。

 

そのイライラが募ってしまった結果だと思う。

 

確かに配達のダンボールを投げつけることは

いけないことである。

 

しかし、誰も相談できないし

お客に文句も言えないとなると

精神的に悪くなるし、イライラが募ることはある。

 

配達員はとても弱い立場であるのかもしれない。

 

 

自ら再配達の指定時間を

伝えておいて

いなかったら

もうその自宅には配達しないという

強硬な姿勢が必要になってくるかもしれない。

 

www.nhk.or.jp

 

いま注目されている

自動運転の宅配サービス。

この物量業界の現状をみると

一刻もはやく

実用化が必要になっていくる。

 

 

www.garbagenews.net

 

さらにネットショッピングをする人が

右肩上がりである。

 

2016年、まだ高齢者の方が

ネットショッピングすることは

珍しいかもしれない。

 

これから時代が進むにつれ

ネットショッピングをする

高齢者がどんどん増えてくる。

 

いまの宅配システムでは

パンクしてしまうのは

目に見えているのである。

 

 

自分は日雇いバイトで

宅配物の荷物の仕分けの仕事をしたことがある。

ベルトコンベアーで荷物が送られ

大きさ別に仕分ける仕事である。

 

ベルトコンベアーの下の床は

濡れていた記憶がある。

これが割れたワインなのかは

なんとも言えない。

 

人間よりもロボットの方が

商品を大切に扱う時代がくると思っている。