誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

プロフェッショナル 倉本聰 を見て

www.nhk.or.jp

 

日本を代表する脚本家・倉本聰(82)。「北の国から」、「前略おふくろ様」など、これまで数々の大ヒットドラマを世に送り出してきた。倉本のドラマに登場する人物たちはいつも強烈な個性を放ち、その人物たちが織り成すドラマは、多くの人の心を打ってきた。 そんな倉本のドラマの基盤にあるのが、脚本を書く前に半年以上かけて作るという「登場人物たちの緻密な履歴書」。ドラマを1本の木に例えると、登場人物という“根っこ”があり、そこから人物同士が織りなす物語という枝葉が生まれる。倉本がとことんこだわるのは、その根っこだ。父母の出身地から、恋愛遍歴、さらには実家周辺の地図に至るまで、ドラマには描かれない部分も含めて、その人生を詳細に掘り下げる。 「近頃のドラマは『実をどう美しくつけようか』、『花をどう咲かせようか』ということばかりに気を取られていて木が寄って立っている“根っこ”を忘れている」、そう苦言する。 膨大な時間をかけて練り上げられた登場人物たちが交わったとき、そこにドラマが生まれ、ようやく人間が生きてくると、倉本はいう。

 

倉本聰さんは

脚本を書くとき、何かがおりてきて

書かされている感覚がするという。

 

このブログを書く時は

そんな境地があったことない。

 

しかし、仕事となると

そんな感覚があるような気がする。

 

パソコンの前に座っていたら

いつのまにか仕事が出来上がっているような感覚。

そして時間が経つ感覚がずれ

思っていたよりも早く出来上がるのである。

 

この状態になるには

人にあれこれ言われているとなれない。

 

自分の世界に

入り込んだ時にだけなれるような気がする。

 

これは別に

自分が特別だとかいうことでなく

仕事をしている人なら

誰でも経験する感覚なのではないかと思う。

 

倉本聰さん、

テレビドラマの脚本の仕事をしていたが 

勝海舟という大河ドラマを書いているとき

NHKのスタッフと喧嘩して

ばっくれとあった。

 

でも、復帰できたということは

脚本の才能が

多く人から認められていたということでもある

 

 

また、走るという舞台の脚本と演出を手掛ける。

演じるのは役者の卵であり

そこでの演技指導は

大変な体力を使っていたという。

 

マラソンを人生にたとえ

それぞれ悩みや考え

競争心などがリンクする舞台であった。