誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

新世代が解く!ニッポンのジレンマ 元日SP▽恒例!12人の異才たちが徹底討論 を見て

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世界は事実より感情を優先する?そんな文脈で「ポスト真実」がキーワードとなった2016年。理性と感情のジレンマに引き裂かれ、非寛容、生きにくさが広がる現状をどう考える?NHK最大の101スタジオに各分野の最前線を走る12人の“異端児”が集結、200人のオーディエンスが見守る中、見えてくるのは希望か?絶望か?Eテレ新年の巻頭言。今ニッポンが、若者たちが抱えるジレンマを越えて…、時代の壁は突破できるか?

【出演】アーティスト…福原志保,批評家…大澤聡,経済学者…安田洋祐,国際政治学者…三牧聖子,総合情報サービス AI研究所室長…石山洸,数理哲学者…丸山善宏,グラフィックデザイナー、研究者…ライラ・カセム,社会問題旅行社代表、複雑系研究者…安部敏樹,政治学者…佐藤信,総合商社勤務、マルチリンガル…堀口美奈,詩人…文月悠光,【司会】古市憲寿,二宮直輝,【語り】細谷佳正

 

安部さんが

みんなから反感をかっている。

 

とてもパワーのある人の意見なので

ついていけないといった感じである。

 

もしかしたら

話し方が鼻につくとか

そうゆうレベルの話かもしれない。

 

ニッポンのジレンマは

結論を出す番組であるというような

印象だったのが

今回はそれがなかったような気がする。

 

人数が多いとそうなってしまうのかもしれない。

 

 

番組をみてて思ったのが

感情というのがキーワードかもしれない。

 

理性よりも感情を優先することにより

ナショナリズムやら

排他的な現象が起きて

分断が起きているということ。

 

番組後半では

人工知能に否定的なことばっかり言っている

大澤さんがみんなから責められていた。

 

ただ彼は

番組をおもしろくしたいという

ポジショントークだったかもしれない。

 

学者の話はおもしろいけど

それ以上でもそれ以下でもない感じである。

 

朝生だと

政治家が出演するので

話していることが

政治にまで届いている気がするし

政治を動かしている人が

どういった意見を持っているのかがわかる。

 

ニッポンのジレンマでは

年齢が若くて

おのおの各分野で活躍している人が

話しあっていて、きちんとしている。

 

ポジショントークや意見の対立をして

番組を盛り上げたいのなら

朝生の方がいいのではないか。

 

ジレンマでは

カメラワークが単調で目が飽きてくる。

ときどき古市さんが

ちゃちゃを入れるぐらいしか映像的な楽しみがない。

 

朝生では2画面にしたり

話しているひとをドリーで撮ったりと

視聴者が討論番組を見るとは

どういうことか

考えられて作られている。