誤謬日記

祈れ、働け、学べ。

新・リーダー論 大格差時代のインテリジェンス を読んで

 

 

佐藤優さんの本をよく読んだりするが

ニュースや社会情勢をテーマにしたものが多く

半年もすれば内容が古びたように感じる。

でも発売されてすぐに読むと

今のニュースの裏側や歴史が学べおもしろくなってくる。

 

社会や組織が不安定になると強いリーダーが生まれやすいということ。

沖縄やスコットランドなどリーダーが目立つ。

 

伊勢志摩サミットの各国首脳の伊勢神宮参拝や

水素自動車の乗車など相手の立場を考えられない

日本政府の問題点もわかるようになった。

 

クリスチャンの人もいるし

ドイツのメルケル首相がわざわざ日本の自動車産業を貢献する姿勢などみせない。

 

リーマンショック級前に似てるっていうのも首脳たちは否定していた

日本の消費税延期のための口実でサミットを利用したと思われても仕方がない。

 

ヒラリーやトランプ、プーチン、ドゥテルテなど

リーダーの言動によって世界が動くのでリーダーの資質はとても重要である。

そのリーダーは国民が選ぶことになっているので

一概にリーダーが悪いからといってリーダーのせいにはできない。

 

でも自分の生活範囲でリーダーといえば職場の上司ぐらい。

 そう考えるとリーダーなんて性格がよければ仕事ができるかどうかはどうでもいい。

一番いいのは仕事ができて性格がいい人だけど。

 

 職場の上司も投票で選べればいいのにと思う。