プーチンが恐れた男 を見て
ロシアの民主化を訴えてプーチン政権に政治的脅威とみなされ、投獄されていた財閥・ホドルコフスキー。恩赦を得て、現在亡命生活中の彼は、再び活動を開始するのか。
ソ連邦崩壊後に財閥として巨万の富を築き石油王と呼ばれたミハイル・ホドルコフスキーは、ロシアの民主化を訴えた結果、“脱税”の罪に問われシベリア送りに。所有していた石油会社は解体されたが、ソチ五輪の恩赦で出所し、欧州に亡命した。服役中だったホドルコフスキーと手紙の交換を通じて親交を深めた番組ディレクターが、彼のその後に密着。再び政治的な活動を始めたホドルコフスキーは、プーチン後のロシアを見据える。
10年間収容所にいれられていた
富豪のホドルコフスキー。
なぜ彼が釈放されたのか。
それはプーチンが彼を脅威だと思わなくなったからである。
釈放されたのが2013年。
プーチンの国民的人気が確固たるものになった証でもある。
釈放されたホドルコフスキーは欧米メディアや
ネットメディアに登場しどんどん発言していく。
彼は実業家である。
「過去を考えることはない。
未来のことを考える。」
生活費も困ることはない。
ただロシアのために活動している。